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火事場の馬鹿力

 保育の仕事は、乳幼児を抱っこしたりおんぶしたり

重い物を持つことが多い。

 「うぉりゃぁー」 

と心の中で掛け声をかけながら

膠原病になる前は、可愛い子どもたちの為に

火事場の馬鹿力で頑張る事が出来た。

 今は、何年か前出来ていた事がすっかり

出来なくなり

「私、凄く頑張っていたんだなあ」と

しみじみと感じている。

 なんにせよ、そんなに頑張ってこれた事に

今は感謝している。

 今も子どもが大好きな事にはかわりない👶

教えているようで、子どもから教えられる事

の方が多かった。

常識とか規則とか

そんな枠に何もとらわれず

心のままに天真爛漫に自由奔放に

表現できるところ

いつも「いいな∼」と感じていた。

 そんな子どもらしさを存分に発揮できる保育園も

私の調べたところによると日本でも数ヵ所あるらし

い。

 大人が窮屈さを感じていたら

子どもだってきっと窮屈に違いない。

いつから、日本の子育てに

窮屈感を感じるようになったのか

昔はもっと子育てって

放ったらかしで

大人の目が届かないところで

イタズラする楽しさがあったり

伸び伸びしているものじゃなかったのかな。

私だけの考えかもしれないけれど

 今は、大人も優しくなり

子育てが上手な人が増えたので

大丈夫だと思うけれど…

 50代半ばになり色々時代についていけない事が

多くなってきて、さみしい気持ちもあるが

そんな気持ちも充分に味わって

自分を労ろうと思う今日このごろである。


本文とはなんら関係のない美ら海水族館


 


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