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老化を止めたければmTORをコントロールせよ!

皆さんこんにちは!
出張&自宅サロン エナジャイズ鍼灸マッサージ
美容鍼灸師の菊地隆翼です。

前回の記事では
「老化とは何か?」
といった考え方についてお話をしてきました!
まだ読んでいない方はコチラから
↓↓↓

今回は
「老化を止めるために必要な考え方である
mTORのオンオフのコントロール」

についてお話をしていきます!

まあ...
何のことだ?となっているとは思いますが、
この先の記事をお読みいただけると幸いです!

mTORとは?

mechanistic target of rapamycin
ラパマイシン標的たんぱく質と言って、
細胞が成長や増殖をしたり、
代謝するプロセスに関わっているたんぱく質で、
老化や長寿と深い関りがあるたんぱく質です!

詳しく書いていくと頭がパンクすることと思いますので、
簡単にその役割をまとめていきますと...
mTORの役割には
オンの状態とオフの状態が存在します。

このオンの時を成長モード
細胞分裂を増やして
たんぱく質をたくさん作っていったり、
グルコースや脂肪などのエネルギーを
溜め込んでいく!
といった働きがあります!

逆にオフの時は休息モード
脂肪細胞の燃焼や、老化した細胞や癌細胞、
有害な物質の除去などを行ってくれています!

早く老けやすい、老化が進みやすい人はこの
mTORがオンの状態が過剰に続いてしまっている
ことが原因で、
逆に
いつまでも若々しい状態をキープできている人は
オンオフの切り替えをうまく使って、
オフの状態を作り出しているから
と言われております!

mTORは基本的にオンの状態にいることが多く、
オフの状態を
うまいバランスで作り出してあげることが
オンオフのコントロールで重要な事
であると考えます!

そして
そこに関係してくることと言えば
「オートファジー」
と呼ばれる身体に備わっているの機能です!

詳しくは次回に書きますが、
このオートファジーをうまく使っていくことで
古い細胞を代謝させて
新しい細胞を作り出していく
事にも繋がるのです!

オートファジーが活動している時に
mTORはオフの状態となり
細胞が休息モードに入ることができます!

そうすることによって
体内の古い細胞や有害な物質の除去
などが行われるのです!

脂肪燃焼効果などもあるので
ダイエットにも効果的ですね!

前回のお話と組み合わせると
mTORが
オンの状態が過剰に続いてしまうということは
細胞や遺伝子の劣化が
起こりやすくなってしまうので
老化が進みやすくなる!

ということになります!

オートファジー
を発動させてmTORをオフの状態
にするためには何をしていけば良いのか?
については
次回の記事でまとめたいと思いますので、
よろしければぜひ次のブログもお読みください!

今回の内容は
必要な考え方といった内容だったので
チョット難しかったかと思います!
次回は
どのようにしていけば良いのか?
ということまで書きたいと思いますので、
できるだけ分かりやすく書いていきたい
と思っております!

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!

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