全文無料:ルカリオ争奪戦・シールド戦体験記
はじめに
こんにちは、いけです。
この度、シールド戦「ルカリオHR争奪戦」に参加し、ベスト4を獲得することができました。
次に挑戦される皆様へのバトンとして、私なりのシールド戦のキモをお話ししようと思います。
巷に溢れかえっている情報と大きな差分はないと思いますが、社会人プレイヤーであり、ポケカに長時間確保することが難しい方にとって、価値ある情報だと思います。
全文無料かつ短め意識で書いていくので、是非最後まで読んでいって下さい。
おまけに、私の当日のレシピも載せておきます。
シールド戦の構築論
まずは「シールド戦におけるデッキ構築の原則」をお話しします。
トレーナーズ:ジュンを含めた全てを投入
特殊エネルギー:マギアナVがあれば全て、それ以外はダブルターボのみ
基本エネルギー
ドーブル2体以上:18~20枚
ドーブル1体:16~18枚
ドーブル0体:15枚
「たね」ポケモン:10体以上
以上が原則となります。こなれてくると調整できるようになりますが、逆に言うとこなれたと思うまでは原則を徹底して下さい。
私は最後までこのルールを遵守しました。
たねポケモンの数は正直体験からの感覚値ですが、数が少ないとすぐ種切れ負けを引き起こすので、是非意識してみて下さい。
ポケモンピックの考え方
次にポケモンの考え方です。
こちらも原則をお話ししていきます。
Vポケモン・ドーブルは全投入(マギアナのみ、特殊エネルギーがあれば採用)
ペラップは1枚。枠がどうしても余れば2枚
レア枠ポケモンが何より重要。日頃の行いが試されます(下記より詳述)
最後に他のノーマルから選んでいく。進化ラインは2枚ずつ引けている場合のみ検討
レア枠は下記の中からVポケモンの色に合わせて選んでいきます。
採用を検討すべきレア枠
水:カイオーガ、フリーザー
草:ザルード
炎:ボルケニオン、エンテイ
鋼:ザシアン、ザマゼンタ
太字はパワーが高い当たり枠です。
Vポケモンと色が被っていなくとも検討の価値あり。
ドーブルの枚数をふまえつつ、3色までには抑えましょう
採用を検討すべきノーマル枠(ドーブル・ペラップ除く)
草:ストライク-ハッサム、
炎:ヤトウモリ-エンニュート
水:ヒンバス-ミロカロス
レア枠までを選んでも尚枠がある場合に検討
それでもポケモン枠が余ったら….
シールド戦当日の私がこれです。
かがやく枠を雑に入れたり、無色で戦えるポケモンであるテテフ、ルージュラ、バドレックスあたりを投げ入れておきましょう。
エネルギー配分の考え方
こちらは感覚で良いです。完璧な配分は難しいので。
エネルギーの色指定があるポケモンや指定されている数をふまえ、なんとなく分配します。
意外となんとなくで大丈夫ですが、あえてルールを付けるとすると、
ザマゼンタ・カイオーガのような2エネ以上の色指定があるポケモンを強く使うならその色は6-8エネ以上入れる
ジャローダのような1エネのみ色指定のポケモンがいるが、他にその色の指定があるポケモンがいない場合でも、3枚は入れる
あたりでしょうか。
シールド戦の戦い方
基本的に予想外のことは起きません。
良くも悪くも、ドーブルでエネを貼り、手張りしてポケモンを準備し、順当にゲームが進んでいくのがシールド戦です。
つまり、先の展開を想定しやすいです。
お互いが必要な攻撃ターン数やその条件を常に意識して臨みましょう。
Vポケモン以外はクチートにしかボスされないです。逃げ安定。
他、ドーブル・ふりそでの総枚数が3枚以上であれば後攻を選びましょう。先にドーブルによるエネ加速ができる確率が高く、対戦を有利に進められます。
細かな点としては、下記に注意してください
アロコンの特性持ち無視効果
ザシアン上技は弱点計算が無い点
ザマゼンタは抵抗力や特性で最大-60ダメージしてくる点
当日のデッキリスト
最後に、当日の私のデッキリストを記載して終わりにします。
正直パワー不足が否めないカードプールでしたが、なんとか予選抜けし、ルカリオVを獲得することができました!
本戦1回戦では、雪崩のように押し寄せるVポケモンに手も足も出ず、敗退してしまったのは良い思い出。
そんな風に、自分と相手のカードプールに左右されるのがシールド戦の醍醐味でもあると思っています。
シールド戦には初心者の方も多く参加されます。
初心者だからと侮ることなかれ、とは思いながらも、やはり日頃からポケモンカードをやっている我々の方が地力は高いです。
HRの獲得を目指すには多量の訓練と才能・豪運が必要だと感じていますが、SRの獲得であれば、日頃からポケモンカードをプレイしていることが、案外最も堅実かつ近道なのかもしれません。
以上、簡単ではございますが、シールド戦体験記でした。
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