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ばらばらをつなぐもの

人間は社交する動物である。

『フリーエージェント社会の到来』p378

お米を作っていた時代、ムラという集まりがあって、物的な成長を目指した時代、工場や会社という集まりがありました。技術の進展で、ひとりひとりがスマホを持ち、ばらばらでも生きていけるようになりました。そんな人々が分散するようになった時代には、どんな ”集まり” のカタチがあるのか、そもそも集まる必要はあるのか。分かりませんでした。けれど、今働いている人達は、ばらばらだからこそより繋がろうとしています。村の長老や上司との固いつながりではなく、つながりたい人と、好意を持ってつながる。新しい ”集まり” のカタチは、もしかしたらもっと、人間らしいものになるかも知れないと気づきました。

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