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リッチー・バレンスのレコード
LA BAMBAのシングル版。
思えば中学生の頃、映画「グローイングアップ」を映画館で観たのがきっかけで、この時代(1950~60年代)の音楽の存在を知ることになったと思います。
「グローイングアップ」のオープニングに使われていたLA BAMBAは、
なんというか、とても衝撃的で初めて聴くサウンド。とにかく強烈でした。
映画を観た後とりあえず、
映画グローイングアップのサントラ盤(オムニバス)を、
近所のレコード屋さんで見つけて買ったけど、
感覚としてなんか初めて聴いた時の衝撃的なサウンドとは違い、迫力に欠けました。
高校生になってから知った中古レコードショップの存在。
そのころ仙台には、そんなに多くはなかったと思われる中古レコードショップ。
幾つかのお店を先輩に教えてもらいリッチー・バレンスを探すのですが、
その行為自体が楽しいという感覚に気が付いた私。
そこからアナログレコードにはまっていきます。
古いレコードジャケットの匂い、いいよね、今も好きです。
古本屋さんに近いけど、ちょっと違うかな。
柳町にある神社の向かえにあった中古レコードショップ。
(現在は違うところに移転されています)
そこでやっと出てきたのがこれ。
店主さんがその場で聴かせてくださったのが嬉しかった。
レコードの状態は良いとは言えず、
針を落とすとザラザラー、バチバチ….
「お~、リッチーバレンスいいよね~」と店主さん。
そこで当時物の「原版」サウンドを初めて聴いた私。
いかにも時空を乗り越えて胸に迫ってくる感じがたまらなくて即購入。
5,000円くらいだったかな。(当時の私には大金だよ)
このレコードはジャケットなしだけど買って大満足でした。
しかも、版面にメモみたいな読めない文字が書いてあったりして、それもなんか良い。
今でもこれをかけると、その時の感覚がフラッシュバックして鳥肌が立つんだよね。
あと、店主のレコードをかける所作もめちゃくちゃカッコよかった。
今日はここまでにします。
想い出の詰まった大事なレコードの話しでした。
今度はまた違うレコードの思い出を書いてみようかと思います。
ここまで見てくださりありがとうございました。
またよろしくお願いします!
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