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Bobby VeeとCrickets/アナログレコード

レコードのことを何か書こうと思い、
昨日から何枚かのレコードを聴いています。
今もレコードを聴きながらこれを書いているところ。
私の使っているプレーヤーはマニュアルのターンテーブルなので、
片面を聴き終わったら自分の手で針を戻してあげなくちゃいけない。
そのため、常にレコードに目配せをしながら何かをする必要があるんだけど、そういった手がかかるところもアナログレコードの魅力なのではないかと思います。
ジャケットからレコードを出して、クリーナーで拭いてプレーヤーにセットする。そうしたら手動でレコードに針を落とす。
聴き終われば今度は、ジャケットにレコードを戻し入れる。このとき丁寧に入れないとジャケットやレコードに傷がついたりする。
とにかく、何かをしながらレコードを回す所作が好きで、かっこいいと思うのです。

今日はボビー・ヴィーとクリケッツの「MEETS THE BOBBY VEE  CRICKETS」
について書きます。
これはリバティレコードレーベルから1962年リリースされたアルバム。
ザ・クリケッツとしてはバディ・ホリー亡き後のアルバムです。

ボビー・ヴィーとザ・クリケッツが組んで、
バディー・ホリー、チャック・ベリー、ロイ・オービソン、ボー・デイドリーらの楽曲をカバーしている名盤。
私はボビー・ヴィーの鼻にかかった甲高い声が好きで、
これがまた、クリケッツのバックにすんなり馴染んでいる。
思えばバディ・ホリーもどちらかというと甲高系。
PEGGY SUEやWELL…ALL RIGHTも収録されていて、
バックのクリケッツもテイストを少しボビー調に変えている感があるものの、
とてもマッチして良いです。
良い意味でバディー・ホリーのコピーを完結しています。
一方、リトル・リチャードのLUCILLEもカバーしていますが、
これはちょっとボビーには合わないかな。

THE CRICKTSのドラムス、ジェリー・アリソンのドラム。
乾いた感じのドラム音と、叩き姿がもう最高。好きです。


ジャケットがカスレて色褪せした感じが良いでしょ


ジェリー・アリソンはいつもこの笑顔でドラムを叩くんです。素敵だな。

今日はここまで。
ボビー・ヴィーとクリケッツの「MEETS THE BOBBY VEE  CRICKETS」についてでした。
ここまで見てくださりありがとうございました!


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