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どうして「同棲」じゃなくて「結婚」なのか

「運命の人」と出会えたら結婚したい。

「運命の人」は、「世界で一番大好きな人」だから、

その人と自分をずっとつなぎとめておきたい(つまり結婚したい)

と思うのはおかしなことではないだろう。

だけど、

運命の人って、そもそもどういう人なのか?また本当に出会えるのか?

また、運命の人なんて求め始めたらキリがない、見つかったら苦労しない

などの問題がある。

だから、数学で言う「極限」みたいに

「運命の人に限りなく近い」と思える人と結婚したい。

それ以外だったら、別に結婚という形で相手と自分をつなぎ留めておく必要はないし、

もっと好きな人が新しくできたりなんかしたら

むしろそれが重荷になると思う。

だから、結婚したいかしたくないかは

「誰と結婚するか」を抜きにして語ることはできないと思う。

「運命の人」と結婚すれば苦しみよりも幸せが上回りやすく(ここでは死別などはない前提で)

「運命じゃない人」と結婚すれば幸せよりも苦しみが上回ってしまいやすい

ただそれに尽きると思う。

ー中学生の時のような気持ちをイメージしながら書いてみました!ー

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結婚したい人とそうでない人との違いは、

結婚「機能的価値」「感情的価値」のどちらに目を向けているかの違いだと思いました。

機能的価値は、
「相手の不倫を法的に規制することができる、相手の収入を共有財産としてもらうことができる…」

感情的価値は、
「幸せの象徴、ロマンチックさ、相手との一体感、周りと同じことをする安心感…」

などが挙げられると思います。

「同棲じゃなくて、わざわざ結婚する意味は何?」

と言っている人たちは、

エルメスの時計をはめている人や、ルイヴィトンのバッグを持っている人に対して

「どうしてわざわざ高いお金を出してブランド品を買うの?」

というのと似ていると思いました。

結婚したい人にとっては、結婚するメリット・デメリットとか、そういうことよりも

結婚自体が一つのブランドというか、お守りというか、自分のライフストーリーを彩る手段というか

そういう所に意味や価値を見出しているのかなと思いました。

神様なんているはずがない、願いごとをするだけで叶うはずがない、と心の底で何となく思っていたとしても

毎年一月になると多くの人が初詣に行って参拝して、おみくじをひくのと同じなのかもしれないと思いました。

みなさんは、どう思いますか?
感想お待ちしています!

それでは!


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