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夜の片隅で

電話したい
声が聞きたい
毎日のあれこれを共有したい

数日前からずっと思っていた。




わたしは、君といるのが大好きだ。

君という人間がことごとく好きだ。

君と過ごす時間はもっと好き。

わたしはこの街に生まれてからずっとここに住んでいるのに君と遊ぶときは毎回新しい発見をする。

君はわたしと物事を捉える視点が違うのかもしれない。
たとえ行ったことがある場所に行っても君の発する言葉でそこはまた特別な場所に変わったりする。




あの時、実は泣いてたんだよ。

聞き慣れた声と優しく投げかけられる言葉が、
わたしの脆い心を壊した。

恥ずかしかった。あまりに自分が馬鹿すぎて。
何度も伝えてくれていたことなのに、その瞬間初めて実感した。

わたしのことが大事だ、大切だ、1番に思ってる

何があっても味方でいる、と

そうはっきり言ってくれる人だった。

込み上げた気持ちを隠すために黙ってしまった。

1番近くいるわたしの味方が最強すぎて。

なんだか安心して涙が溢れた。

わたしはもう強くなったはずなのに。

まだまだ心は治ってないようです。


情緒不安定なわたしにいつも安心を与えてくれるのは間違いなく君だ。


行きたい場所が一緒だからしょうがないよね。

君は毎回私のものを持ってき忘れるし、会う度に次行きたいところが見つかってしまって困っちゃう。


君がいつまで経ってもわたしを見捨てないから、

君が居ないと生きていけないかもしれないよ。




わたしは、君から差し伸べられた手をぎゅっと強く握りしめる。

ひとりぼっちにならないように。

私が元気になるまでは、











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