天皇賞秋2023 レース回顧

レースラップ

12.4ー11.0ー11.5ー11.4ー11.4ー11.4ー11.4ー11.6ー11.4ー11.7
前半 57.7
後半 57.5
 ジャックドールの逃げとなり、3番手にイクイノックス、マークするようにドウデュース、その後ろにダノンベルーガ。最後方にジャスティンパレスとプログノーシスがつける展開。1000m 57.7のHペースを3番手で先行したイクイノックスが楽に突き抜け、2.3着には後方から追い込んだジャスティンパレスとプログノーシスが入った。先行して突き抜けたイクイノックスは怪物すぎるが、先行勢壊滅で後方有利の展開であった。

◎4着 ダノンベルーガ

 スタートはそれなりに出て、中団でドウデュースをマークするような位置を取った。Hペースではあったが小頭数であったこともあり隊列は安定した状態で4コーナーへ入るが反応が悪かったのかそこから最後まで追い通しで4着となった。Hペースで後ろにも展開が向いたので最後はもっと弾けるかと思ったが、後ろからも差し切られてしまった。今まで納得いくレース展開がなかったため能力を期待していたが、同期の怪物とは差があった。相手が悪くなければGⅠ級の能力はあると思うので、ど こかで栄冠を勝ち取ってほしい。

○1着 イクイノックス

 圧巻のレコード勝ち。57.7のペースを先行して、後半を57.5でまとめられては後ろから届くわけがない。スーパーホース。もう負けるイメージが湧いてこない。

2着 ジャスティンパレス

 東京で高速決着になれば厳しいと思っていたが、対応して能力の高さを示した。Hペースで先行馬総崩れの展開を最後方から差してきての2着で、展開が向いたことも間違いないがプログノーシスやダノンベルーガに先着しており、距離延長でJCか有馬記念に出るなら楽しみな存在である。

3着 プログノーシス

 この馬も高速決着に対応できないと思っていたが対応し、3着。しかし、ジャスティンパレスと同じで展開が向いた上にほぼ同条件のジャスティンパレスには負けたため、力負けである。

5着 ガイアフォース

 超Hペースを先行し、完全に展開が向かなかったがジャックドールが最下位に沈んだ中、力は見せた。マイル路線でのGⅠ勝ちを期待したい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?