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5年ぶりに会う親友と旅をしました part1
45年来の親友Kと、1泊2日の旅をしました。
目的地は立山室堂平。
立山黒部アルペンルートの「通り抜け」である。
前から一度行ってみたいと思いつつ、いわゆる「くろよん」(黒部ダム)までは何回か訪れたことがあったが、立山を経由して富山までのアルペンルート通り抜けは初めてだったので、楽しみな旅であった。
7月4日(火)Am8:00
大糸線の信濃大町駅前発のアルピコバス🚌で、アルペンルート入口の「扇沢」へ。
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🚌は、右手の先(写ってなかった)
梅雨の晴れ間。☀️
空は真っ青。とても良い天気だ。😄
扇沢からは、関電の電気バスに乗り黒部ダムへ。
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黒部ダムからは、ケーブルカーで黒部平、ロープウェイ🚠で大観峰(だいかんぼう)と乗り継ぎ、大観峰から🚎トロリーバスに乗って、目的地の室堂平に到着したのは、午後0時少し前。
途中の乗り継ぎや黒部ダムでの散策などをふくめ、約4時間の道のりである。
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正面は、立山連峰最高峰の大汝山
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この間、階段を上ること数百段。
そこかしこで「また階段だよー。」といった溜め息が聞こえる。
親友Kは、黒部ダム駅で電気バスを降りてから展望デッキまで上る最初の220段でかなり参ったようだったが、標高2,400メートルの室堂平では、眼前に立山(雄山)がそそり立ち、アルプスに囲まれた素晴らしい景色が待っていて、テンションは爆上がりだった。
もちろん、黒部ダムやロープウェイの大観峰駅からの眺めも素晴らしいものだったが、室堂平からの立山(雄山)の眺めは格別であった。
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立山(雄山)の標高は約3,000メートルで、室堂平からは標高差約600メートルとすぐ目の前なので、2時間弱で登頂可能と思われるが、今回は登山の予定はなかったので、頂を見上げるだけに止めた。
もっとも、同行していた親友Kは、日頃運動していない上、黒部ダムの展望台へ続く220段の階段で「へばって」しまったくらいなので、今回はとても無理だったと思うが・・・
次回は、登頂計画を立てて訪れることにしよう。
室堂平は、四方をアルプスに囲まれ、絶えず雪解け水が流れて、「みくりが池」、「みどりが池」を始め、いくつかの池が点在し、風が止むと、山や空を映し出していて、これもまた絶景である。
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「室堂」の由来は、山岳信仰に基づく登山拠点となった山小屋である。
現在の「室堂山荘」の横に保存されている「室堂小屋」は、18世紀に加賀藩の支援で建てられたそうで、国の重要文化財に指定されていて、内部を見学できるようになっている。
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宿泊は、室堂平の「雷鳥荘」。
火山ガスが噴き出る「地獄谷」のすぐ側に立つ温泉宿である。
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ロープウェイ駅に隣接する「ホテル立山」には外国人観光客も多く宿泊していた様子であったが、雷鳥荘は、ロープウェイ駅から多少のアップダウンがある遊歩道を50分ほど歩く必要があるためか、トレッキングや登山の宿という趣きで、この時は、宿泊者も少なかったようだ。
山小屋風のラウンジがあり、地獄谷を見下ろす展望風呂は、硫黄の天然温泉が掛け流しで、夕日を眺めながらまったりと温泉♨️に浸かれる素敵な宿である。
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美味しい食事と美味しいお酒🍶を少々戴いて、初日は床に着いた。
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