【LAA_エンゼルス】#7_エンゼルスと愉快な試合_7HR7得点の猛攻で7-8敗戦
前回に引き続きエンゼルスファンの記憶に残る、あまりにも残念な試合を紹介します。
今年からファンになる方、必見です。
タイトルからかなり衝撃的ですがやっていきましょう。
野球史に残る最も微妙なルーズヴェルトゲーム
なかなかの見出しですが、今回紹介する試合を私はこう呼ぶことにしました。
2022/8/5_OAK戦
この年14連敗を食らってはやくも終戦モードに入ったLAAは、8/5のOAK戦にてあまりにもお粗末な試合を披露します。
その内容とはHR7本打ったにもかかわらず7-8で敗戦(!!??)したのです。
かつてルーズヴェルト大統領は「野球は7-8が一番面白い」と発言もしましたが、果たしてこの試合を見てもルーズヴェルトさんは同じことを言ったんでしょうかね?
効率の良い得点…?
ということで以下に実際のスコアを紹介します。
まず赤枠に、「7本のソロHRを打ったうえで敗戦したMLB史上初めてのチーム」という不名誉な情報がご丁寧に掲載されています。
そして黄色枠でヒット数と得点をピックアップしました。
野球ではよく「ヒット10本打ったのに、1点しか取れなかった」など、ヒット数に対して得点が少ないとネガティブな印象を受けます。
(いわゆる残塁祭り)
ただこの日のエンゼルスはヒット9本に対して7得点と、従来の考え方であれば「非常に効率の良い点の取り方をした」と捉えかねられないスコアです。
しかしその実情は、効率的という言葉とは対極であるソロHRのみをひたすら追求する前代未聞の攻撃を続けたことによる産物だったのです。
さらに皮肉なことに、対戦相手のアスレチックはヒット数とスコアが指し示す通り効率的な攻撃を行ったのです。
(ヒットで繋ぎHRでランナーを全員返す理想的な攻撃)
このおかげでエンゼルスさんのお粗末さがさらに際立つことになりました。
スコアブックの詳細を見ないと、試合の細部が分からないところもまた野球の魅力の一つでしょう。
フライボール革命への警鐘
私はこの試合である学びを得ました。
それは「HRバッター9人並べても強くはない」ということです。
全員が全員フライボール革命を追い求めるとチームの総得点数、或いは勝率が下がるのではないかという仮説を私は持っています。
このことを実証するためにエンゼルスさんは身を呈してこのような試合を展開したのではないでしょうか(超適当)
まとめ
2022年酷い試合多すぎだろ!!!勘弁してくれ!!!
(14連敗/7HR7RUN/大谷8RBI負け…etc)
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