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#7 新年度に向けて

昨年の9月から始まった修士コースも昨日でひと段落して、4月からはインターンシップ先での新たな生活が始まる。そこでこの7か月間で何が達成できて、何が達成できていないかを振り返ってみる。

達成①英語でのプレゼン能力の向上
そもそも今までプレゼンの練習をしてこなかったせいもあり、授業の最初のほうのプレゼンは本当にひどかった。一方で、周りがみな自分よりも若いにも関わらず、どうどうとプレゼンをしていた。
私は話す内容に自信が持てないとプレゼン自体も委縮してしまうのだが、彼らの場合内容への不安などを見せず、堂々と人前で話ができるのだ。
どうにか状況を改善したかったのでプレゼンが上手な同級生を観察していたところ、彼らは日ごろから人に話をするのが好き、もしくは話をまとめて人に伝えることを意識的にしていることだ。私は日常の会話でも英語力に自信がなかったこともあり、基本的に聞き手に回ることが多かったのだが、これだと差が開くばかりだということに2,3か月経過した後から気が付き始め、その後は積極的に自分の意見を発信することを心掛けてきた。
まだまだお世辞にもうまいプレゼンができるとは言えないが、入学当初に比べてかなりの進捗がみられているので、インターンシップ中も自ら発信することを意識しながら自己研鑽を続けていきたい。

達成②全授業無欠席
日本人だからかということもあるが、せっかく機会を得ているのに授業を休むことはもったいないと思い、すべての授業に無欠席、2遅刻というかなり勤勉に授業に出られたと思う。
自分の時間を投資する意味を考えたときに、いま、なぜ、ここにいるのかを振り返ったときに、学校の授業を熱心に聞くことは正しい選択肢だと思うし、また自分の将来につなげられるようにと努力してきた。
なにが無駄で、なにが必要かなんて長く生きてみないとわからないからこそ、自分がいま最善だと思う努力をし続けるしかない。

達成③定期的な登山・旅行
授業が忙しい中でも1,2か月に1回は遠出をするようにしてきた。インターンシップが始まり忙しくなると思うが、この頻度で継続していきたい。
9月:ルクセンブルク
10-11月:ギリシャ(テサロニケ、オリンポス山、アテネ)
12-1月:エジプト(カイロ)、タンザニア(ダルエスサラーム、キリマンジャロ山)、ジブチ
2月:スペイン(バルセロナ)、アンドラ(コマ・ペドローサ山)
3月:フランス(モンサンミッシェル)

目標①年内DELFB2
B1:6月6日(木)
B2:12月5日(木)
フランス語もこつこつと勉強してきているけれども、まだまだフランス語で仕事ができるというレベルからは程遠いし、もっと話せるようになりたいと常に感じている。そこで、上記の通りDELFの試験を受ける、またそのための対策をする。特に、聞き取り、発声に注力をして、相手に伝わる内容と自分の受け取る内容の齟齬を減らしたい。

目標②プログラミング技術の習得
プログラミング技術の習得はここに来たメインの理由でもあるため、あきらめずにこちらもこつこつと取り組んでいきたい。目標はCVに自信を持って、PhtyonとRが使えると記載できるようになること。
Python:データの可視化(修論)
R:データの分析(交通政策と経済の関連性の把握)

目標③修論を学術論文にする
1つ目の修士号を取得した際には、修論を学術論文にする体力が余っていなかった(終えた瞬間に燃え尽きてしまった)。今回はこそと2つ目の修士号の取得に取り組んでいるので、ここは是が非でも達成したい。

目標達成のために捨てるべきもの①:無駄なプライド
プライドって本当に要らないよなって最近感じる。年を取ればとるほど現実が見えてきて、それにより生じるいらないプライドが言い訳をさせたり、くだらない嘘をつかせたりしているなと気が付いた。そもそも本気で努力できていれば、知らない、できないことに対しても自信をもてるはずだし、他人を気にならなくなるはずだ。言い訳をしない人生を歩めるように努めたい。

目標達成のために捨てるべきもの②:SNSを見る時間
SNSは百害あって一利なしだなと。他人のキラキラ投稿と見て自身に対して劣等感を感じたり、自身の承認欲求を満たすために意味のない投稿をすることで気持ちや時間を奪われたりなど正しい精神状態を保つ上でネガティブな点ばかりが思いつく。友人との繋がるきっかけになるという人もいるが、必要な人には自分から連絡を取ればいいし、投稿を見て絡んでくる人はたいてい時間を持て余している人だ。SNSの仕組み、背景を理解すれば、各個人にとって有益なものかどうかを判断するのは難しくはなく、少なくとも私にとってはそうではないと判断。

目標達成のために捨てるべきもの③:中途半端な人間関係
中途半端な人間関係を保ち続けると精神をすり減らすことに気が付いた。本来集中するべきことがあるはずなのに、どうでもいい連絡や他者とのやり取りに気を奪われ、集中すべきことにできていないということは私の人生でも散見されてきた。そして、その多くの問題は人間関係によるものだと気が付き始めている。いかにシンプルに生きるかと考えたときに、身の回りの物理的なものを処理するのはもちろんのこと、目に見えないもの(過去のしがらみや悩み等)も少しずつ減らしていく努力をしないとなと。一方で、家族や友人との時間はかけがえのものだし、むしろそこには多くの時間を割くべきだと考えているので、白黒で考えるのではなく、長い目で見て相手のため、そして自分のためになる人との付き合い方をしていければと。

最後に、昨日電車とバスを乗り継いでモンサンミッシェルへ行ってきたが、思っていたよりも見どころがなく、2-3時間で見終わってしまった(Rennesへの帰りのバスが17時まで来ないのが痛かった…)。一度訪れてみる分には楽しいけど、もういいかなと。

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