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『妊活・漢方』③テレビ捨てた

妊活・漢方生活をより高めるために、一緒に行っているのが日常生活の見直しです。
私は2ヶ月前に自宅のテレビを捨てました。

まず初めに、私は大のテレビ好きでした。
帰宅すればまず一番にテレビをつけていたし、テレビを見ながらいつの間にか寝落ちしてしまうこともしばしば。

ワイドショーで流れるのはどれも同じニュースなのに、いくつもの番組を見て其々のテイストの違いなんか考えてたり考えなかったり…とりあえず意味もなくテレビをつけて見ていました。

NetflixやAmazon primeには常に視聴中のドラマがあり、ビールを飲みながら睡魔の限界まで見ていました。
1日に何時間テレビを見ていたか分からないというより、自宅にいてテレビを見ない時間はほぼないぐらいテレビっ子でした。

そんな私が彼と一緒に生活し始めると、最初の方こそテレビをつけていましたが、食事中にテレビを見ていた時、「将来子供が出来た時に子供がテレビを見ながら食事をしてもいいのか」と聞かれハッとしました。それはお行儀の良くないことであるし、そんなこと子供にはさせないと思いつつ、そもそも私がそういう生活を送っていることに気付かされました。

彼はテレビを見ない人だったので一緒にいるときに見る番組はニュースやドキュメンタリーのみでした。すると彼がいない時もバラエティーやワイドショーはほとんど見なくなり、だんだんテレビ自体見なくなりました。

たまにテレビをつけるとあまりに目が眩しく音量も大きく感じ、テレビがついている事に耐えられなくなっていました。
テレビを見ないと目の疲れも軽減したように感じましたし、テレビのついていない静かな空間にすっかり慣れてしまい、もはやテレビは不要の置き物になっていました。

今までテレビを見ていた時間はもちろん他の事に費やしていますが、不思議なことにテレビを見なくなってからの方が時間が足りないと感じています。
あれもこれもやりたい事があるのに今日もこんな時間になってしまったと、1日がとても早く感じます。
テレビに費やしていた時間は一体どこから来ていたのか不思議でなりません。

これまではテレビを見ながら仕事をしたり勉強する時もありましたが、やっている気分になっているだけで全然集中していなかったし時間の無駄だったと思います。

またテレビを見なくても世界で何が起こっているのか、把握すべき情報はネットからしっかり端的に得られます。

テレビもなくなり、狭い家にも少しスペースができました。
今まではテレビのない生活など絶対に考えられませんでしたが、これまた自分のマインドが変わったのを感じる出来事でした。

夜更かしもなくなり、「夜は寝る朝は起きる」という至極当たり前の人間らしい生活を送っています。

家にある数あるスイッチの中の一つを切るだけで生活の変化が訪れるのを感じました。

つづく

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