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インビザライン 『装着1日目』

今日仕事の帰宅途中に歯医者からマウスピースが届きましたと連絡が来た。
今日の夕方に予約を取る事ができ、早速行ってきた。

私は歯と歯が重なっているので、歯が動く隙間を作らなければならず、
歯と歯の間を削った。
上の歯は5箇所、下の歯は1箇所を削った。
削るのは1ミリぐらいだが、自分の歯が削られていると思うと多少は恐怖心が襲ってきたが、実際は全く痛くなかった。
しかし、歯を削った後ヤスリのようなもので削った所を整えていた。
自分の歯をヤスリで削られるのは初めての経験なので不思議な感覚だったが、
こちらも全く痛くなかった。

そしてついにマウスピースをはめる事ができた。
まず、はめてみた一番最初の感想だが、「痛い」。
なんという圧迫感。

歯と顎がグッと押されて、内側に圧をかけられているような感覚で、歯も顎も痛い。
歯と顎が自分の体の一部ではないような異物感がある。
既にもう歯が動こうとしているような強い力を感じる。

この透明で薄いマウスピースにこんな力があるとは信じられない。
今は重なり合っていたり捻転している歯が、このマウスピースで動き、綺麗に整うというのだから驚きだ。

でもこの不快な口元の感覚がこれから2年くらい続くのかと思うと、既に憂鬱である。
今はまだ着けたばっかりでこの痛みのみを苦痛に感じているが、食事をする時などの着脱の作業は一切やっていないので、その不便さはまだ知らない。

特に最初の1ヶ月は痛みが強いと聞いたが、これから更に痛くなるのだろうか。
仕事に集中できるだろうか、眠れるのだろうか。
そんな事が不安になるくらい不快で痛い。

美に痛みは伴うというが、インビザラインや矯正をしている皆さんがこの痛みに耐えてきたのかと思うと、尊敬してやまない。

とりあえず、私も始めたからには耐えるしかない。
楽な口の形などあるのだろうか。これから模索していこう。
インビザライン装着初日の感想である。


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