ONE PIECEを読んだら自分の信念が見えてきた
最近、ONE PIECEを1巻から読んでいる。ちなみにジャンプ+で最新話まで追っている勢だ。
ただもう過去話の細かいところとか覚えてないし改めて1巻から読んでみても面白いかもなと思って読み始めた。
尾田栄一郎先生って連載開始時点で何歳だったのかなって調べたら22歳だった。まじ?22歳でこんな神漫画を描き始めたの?俺が22歳の時なんか、一人暮らしのアパートで寝そべって天井のシミを数えてただけだったよ。そして今何歳なのかも調べたら49歳だった。22歳当時の尾田先生もまさかそこから27年も同じ作品を描き続けるとは思ってなかっただろうな。
このマンガでは"信念"と呼ばれるものがやたら重要なものだと描写される。信念は命に変えても護らねばならぬものだと何度も出てくる。ルフィだったら海賊王になること、ゾロだったら世界一の剣豪になることとか。ほんとに敵に殺されそうな状況でもその信念を優先するのがONE PIECEのキャラクターだ。
俺はその態度に痛く感銘を受けた。そうだ、俺に足らないのは信念だったんだ。俺にも命に変えても守りたくなる様な信念を見つければこのうだつの上がらない人生も変わるかもしれない。
ということで、俺の信念を考えてみた。
①コンビニでは必ず値引シールが付いたおにぎりを選ぶという信念
本当に食べたい具材は海老マヨだけど、値引シールが貼ってあるおにぎりがおかかだった場合、俺は迷わずおかかをカゴの中へと放り込む。ただ、フードロス問題に対して真摯に向き合っているだけだ。
②困っている人がいたら必ず無視するという信念
本当の優しさとは何か。それは食べ物がない人にただ食べ物を与えることではなく、食べ物の調達方法を教えることだろう。困っている人をすぐに助けてしまった場合、その人は人の助けを借りないと物事を解決できない人間のままだ。俺はその人の成長のために、涙を飲んで無視をする。
③努力している人間の足を引っ張るという信念
獅子が我が子を千尋の谷に突き落とすかの如く、俺は夢に向かって努力をしている人間の足を引っ張りたい。決して夢の邪魔をしたい訳じゃなく、ただ更なる成長の機会を与えているだけなんだ。
いかがだっただろうか、この①〜③が俺の命に変えても守らないといけない信念だ。文句がある奴はぶっ飛ばしてやるから、前に出てこい。いないな?いないならいい。じゃあ、俺はこれからONE PIECEの続き読むから。ONE PIECEのおかげで信念を持った大人になれたよ。尾田先生ありがとう。
終
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