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曲における歌詞の重要性。

ほぼ歌詞を歌詞として聴いていない。

これは、あくまでも個人的な意見であって、
反対意見があって全然問題ないし、むしろ少数派なのかなと思っている。
僕は、音楽を聴く際、歌詞の内容を重要視していない。
というか、何を歌っているか、ほぼ聴いていない。
と言うのも、僕が音楽を聴き始めたきっかけになったのは、
ビートルズをはじめ、60年代洋楽だった。
中学生だった僕は、家にあったCDをダビングしたカセットテープで
彼らの音楽を聴いていたので、歌詞カードはない。
自分でCDを買う様になったけど、お小遣いで買うので安い輸入盤を買っていた。
もちろん、訳詞もなければ歌詞カードすらないのがザラだった。
そうなると何言ってるか、わからない。でも曲は最高だし、歌詞は響きとして
耳に入っていった。
つまり、歌もバックの楽器と同じで音として聴いていたのだと今になって思う。

歌詞の内容を知る事のメリットとデメリット。

当時は、まだネットなんかもまだまだこれからで Youtubeもなく歌本で
歌詞を見るくらいだった。
今は、大概の曲は訳詞もセットで出てくる時代。
歌詞の内容を聴いて、良い事もある。
これは、洋楽でも邦楽でも同じだが、韻を意識しつつ意味が成立している
歌詞だと感動する。
また、情景や心の描写が思い浮かぶ歌詞も素敵だなと思う。
反対に、曲のイメージが自分の中で出来上がった状態で歌詞の意味を知ると
全然、違う内容だったりしてがっかりする事が多い。
曲めっちゃ良いのに、ただのナンパの歌だったとか、、、

言語が持つ響き。

歌詞を楽器と同じ音として聴いているので、言語が持つ響きは重要だと思う。
邦楽じゃない曲でたまに日本語バージョンがある場合、大概原曲のままが良い。
意味は一緒なんだけど、日本語だとイメージが崩れてしまう時がある。
大好きなK-POPだと、英語バージョンも気になる。
英語だと、ちょっと丸い響きになるので韓国語の少しエッジのある響きの方が
K-POPは個人的に心地良い。

結論。

歌詞の意味は、わからなくても曲さえ良ければ、それで良いと
僕は思う。
僕の周りには、歌詞を重要とする人の方が多いかな。
まあ、僕みたいな人もいるんだよというくらいの話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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