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2000年代前後の作品の方が好きという話

子ども向けだと、ポケモン、ムシキング、恐竜キング、ふたりはプリキュア。
オタク系だと、ハルヒ、らきすた、サクラ大戦、AIR。
ゲームだと、時のオカリナ、逆転裁判・・・

ボクはその世代の10年以上後の世代だが、あの頃の作品群にはどこかロマンを感じる。
絵柄がほどよくシンプルで、画面がうるさすぎない。声や演技が印象に残りやすい声優も多い。

近年のトレンドについていくのが苦しくなって久しい。だからこそ、日に日にボクの中で神格化が増してゆくのだ。


ボクは今20代なのだが、ネット初老を自覚している。先述した通りトレンドに鈍感なのに加え、なんなら時代をさかのぼる事さえある。主に00年代だが、10年代程度になることもあれば、90年代以前まで行くこともある。

アニメで最近気になっているのは、「キャッツ・アイ」、「シティーハンター」、「うる星やつら」、「らんま1/2」だ。
ただ、気になってるのとは別に、そもそもアニメを1本30分座って見ているのがキツい。その話は、また今度しようと思う。

ゲームでは「AIR」、「サクラ大戦」、「ときめきメモリアル」など美少女ゲームだ。ボクは二次創作BLは好きではないので、それらならBLを踏むことがないだろうと考えているのだが、やはりそれ以上に当時の萌え系の絵が好きなのだ。


そんな感じでボクの興味は片寄ってはいる。ただ、それでも当時の作品群からしか得られない栄養がある。それも、二次創作を見なくても、だ。


昨今流行ってる作品は、公式関係者のやらかしや、そうでなくても将来の期待外れ、腐媚びの可能性に危惧しなくてはならない。しかし、展開を終えた作品たちにはその心配がない。
基本的には好意的に受け入れ、気に入らないことがあったとしても、全盛期ほど騒がれることは多くの場合二度とない。ただしボクは衝動性が強い時があるので、ブラウザの拡張機能やスマホの制限アプリでキーワードミュートを活用している。


そうやって時には都合の悪いことをかわしながら、自分のペースで楽しめる。おそらく同年代とは話が合わないだろう。現に学生時代もそうだった。
でも、それでいい。これは他人本位の人生ではないのだから。

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