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【毎月コツコツ積み立て投資】PayPay証券で米国株を運用中。2021年9月の運用実績とは?

はじめに

波乱の月になりそうだと全投資家が身構えた9月でしたが、最後の最後でボラタリティーが上がって、『結局アノマリー通り』になりました。激しく上下に値段が動く中、弱小投資家の投資術をお伝えしていきたいと思います。

ぜひ最後までお付き合いください

※この記事は過去の記事をリライトしていますので、情報が古い可能性がありますが、考え方自体は変わらないので、リアルタイムに活かすことができると思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいきましょう。

自己紹介はこちら↓


PayPay証券9月の投資結果まとめ

9月に受け取った配当金や決済益を眺めていき、今後の展開などを考えていきましょう。

ではまず、配当金からです。

配当

  • クラフトハインツ 193円

  • エヌビディア 4円

  • ネクステラエナジー 19円

  • スリーエム 153円

  • ダウケミカル 240円

  • シェブロン 105円

  • エクソンモービル 340円

  • ウォルグリーン 158円

  • IBM 226円

  • マイクロソフト 21円

  • ファイザー 184円

  • ウォルマート 59円

  • インテル 53円

合計1,755円

受け取った配当金の合計は1,755円ということで、過去最高になりました。

まぁ毎月高配当銘柄を買っていますので、毎月が配当金の過去最高を更新していくのが理想的な形でしょう。

決済益

ニトリ 425円

ということで、決済益は最後の最後に残ったニトリを決済しました。この銘柄は2020年の夏にチャートを見たことがきっかけで20,000円だけ投資をしていたのですが、そこからほとんど含み益になることなく1年が経ちました。

ようやく決済できたので、ひと段落といったところです。

9月の配当と決済益の合計は合計2,180円となりました。


米国株の相場展望と振り返り

続いては、米国株式の相場を振り返っていきましょう。

9月はコロナ感染が減少に転じていることでポジティブニュースと捉えられていました。とはいえ、労働市場はコロナ感染で絞られたままで、回復が追いついていない状況です。

その影響で港湾従事者が足りなかったり、半導体生産が追いついていないということで、産業や輸送に遅れが出ています。

これは、年末のクリスマス商戦まで影響が出ると言われています。

それを考えると、小売り業など(Amazon、コストコ、ウォルマートなど)には逆風の時期が続くように思います。

しかし、前年比においては業績は拡大していると思いますので、小売業関連は『やや買い』といった感じ。


債務上限問題は通過する

10月上旬にダウもSP500も日経平均も乱高下を繰り返しています。この要因として、米国の債務上限問題などを取り上げていますが、私はこの問題は大きな問題ではないと思っています。

過去にもデフォルトの危機がありましたが、いずれも投票によって回避されています。

それより、注目を集めているニュースは『今後、インフレになるのか、デフレになるのか、スタグフレーションになるのか?』といった問題です。

これは現時点で答えの出る問題ではなく、時間経過と政府の発表する経済指標を注視していくことが必要になります。

年末への投資ストラテジー

私たち、個人投資家が年末までにどのようなマインドで投資をしていかなくてはいけないかを考えていきましょう。

私が注目しているのは『去年話題にならなかったハイテク・グロース銘柄』には注目が集まるかもしれないと思っています。

例えば、アファーム、マルケタ、C3AI、セールスフォースなどは良いかもしれません。

それから、運輸・観光銘柄に期待しています。

例えば、カーニバルクルーズ、ノルウィジアンクルーズ、ハワイアンエアライン、デルタ航空・・などは年末高を期待したい銘柄だと思っています。

とはいえ、今持っている銘柄は損切りしたほうが良いのか?と気になる人は多いでしょう。

保有銘柄は損切りした方がいいか?と聞かれたら、

私は『放置して、嵐が過ぎるのを待って!』と答えるでしょう。

この乱高下は先行きが見えないための気迷いです。

さらに、経済は回復しますし、金融政策も正常化する。インフレはやや強めに進行すると考えると、今持っているETFや優良企業銘柄は損切りする必要はないと思っています。


PayPay証券でFIRE生活までの道のり

ここからはPayPay証券の積み立て投資だけでFIRE生活は可能なのか?ということを考えてみたいと思います。

FIREの種類と簡単な解説は以下のようになっています。

4つのFIRE

必要資産労働する?節約する?ファットFIRE6,000万~1.2億以上しないしないリーンFIRE3000万円程度しなくて大丈夫超節約するサイド/バリスタFIRE3,000万~6,000万円週に数日適度に節約コーストFIRE2,000万円程度フルタイムしなくて良い

という感じにFIREにも種類があって一生困らない蓄えがあるFIREをファットFIREと言います。しかし、地域や社会との接点を持たないと人として生きている心地がしない人はサイドFIREを目指したりします。

私はファットFIREを目指して、適度に社会と関わって生きていきたいと考えていますので、1.2億の金融資産を貯めることを目標としています。

ちなみに、上の表は一般的な金額の一例なので、運用利回りや必要生活費が異なれば、FIREに必要な金額変わってきますので、今後、FIREの詳しい内容について記事を作っていこうと思います。

今しばらくお待ちください。

どのように1.2億を貯めるのか?

例えば入金力を高めて、投資で複利運用するとこんな感じになります。

これでも約30年はかかります。

こなると、運用利回りを7%よりもっと上げることを目指すか、毎月の入金額を上げることを目指すかでFIREへの道は近くなります。

あなたはFIREを目指していますか?


優先するのは稼ぐ力?増やす力?

続いて、前章でお伝えした入金力を上げるか?運用利回りを上げるか?というのが、この章で考えていきたい内容なのですが、結論はもちろん『両方伸ばす』ということになるでしょう。

最大限に稼いで、最大限に高い運用利回りで運用していく。入金の原資になるのは節約からも入金につなげられるので、節約も頑張る。

といった感じにFIREへの道を進んで行くのが良いと思います。

なぜ、FIREを目指すのかと言われれば、第二の人生をスタートさせたり、行きたくない会社に行かないためにその後の生活費を全て、金融資産で賄うことを目標にしているわけです。

その『生活費の全てを賄う』ためにはインデックスファンドを上回る利回りをトレーディングで稼ぎ出し、毎月の追加投資を最大限に入れていく必要があります。

楽天証券の米国株式トレードは過去1年半くらいの期間ではインデックスファンドを上回るリターンを出せていますので、引き続き頑張っていこうと思っていますし、このPayPay証券の運用も配当は年利2%程度ですが、含み益は6%くらい積み上がっていますので、そこそこの運用リターンが出せていると思っています。

引き続き、稼ぐ力と増やす力を高めていこうと思います。


最後に

ということで、今回の記事では9月の米国株式市場を振り返りつつ、年末への投資ストラテジーを考えてきました。

個人的な見解ではこの10月の乱高下が過ぎたら年末へ向かって上昇すると思っています。

根拠はアノマリー(季節習性的)では秋から春にかけてが一年間でもっともパフォーマンスがいいからです。

その波にはしっかりついていきましょう。

そして、FIREについて簡単に触れながら貯めないといけない金融資産の額も見えてきましたので、その目標に向かって賢くためて、淡々と積み立て投資をしていこうと思います。

個人投資家としては世界経済の流れや社会制度、政治などに目を向けつつ、自分の資産が最適化できるようにするとFIREまでの道のりが少しでも近くなるのではないかと考えています。

これからも一緒に金融知識を蓄えて、賢くお金を増やしていきましょう!!

それでは

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