トラリピFX 2019年9月投資結果まとめ
この記事は過去のブログ記事のリライト版です。時事関係が過去のものであり、2023年現在とは全く異なる状況ですので、『過去にはこんなことがあったのか』と楽しんでもらえたらと思います。
自己紹介はこちら↓
今回もトラリピで運用した結果どうなったかという振り返りしていきたいと思います。
トラリピの9月の損益状況です。
遅くなりましたが9月の損益は1,945円の利益確定できました。
9月の運用はトラリピ設定の範囲外に為替の値段が推移していたためトラップが機能しませんでした。
とは言え、裁量トレードで損失を相殺できるようにトレードしていましたのでこれで上出来だと考えています。
現在の口座状況について
先月は新たに入金をしているので単純な比較はできないですが数値に改善が見られます。
預託証拠金 521,326円
評価損益 − 135,752円
時価残高 386,098円
余剰残高 124,562円
維持率 151%
実行レバレッジ 16.52倍
となっています。
実行レバレッジの数値は先月に比べると改善が見られます。
余剰残高も改善しています。
主な改善の原因は追加資金の影響ですが、数値的には改善しているので動きが取りやすい状況です。
現在のトラリピ口座の建玉について
現在ドル円が106円と108円のレンジ内で行ったり来たりしています。
今後の展開を想定した上で建玉の整理を進めています。
想定している展開とは?
中長期的な円高トレンドを見越して円安方向に動いた108円ミドルあたりを売って107円に入ったあたりで、買い戻すようなトレードをしています。
106円に突っ込むような動きも瞬間的にはあり得ると考えているので、決済のタイミングを慎重に行う予定です。
今後の見通しについて
この記事を作成している10月16日時点ではイギリスのEU離脱の問題が大きく影響してくることを踏まえてドル円が100円を目指す方向と想定し、中期的な売り目線で相場についていくようにトレードをしていこうと考えています。
ただ、通信社の「歩み寄りしている」という報道が出ると一時的にリスクオフになったり、その後、政府報道官が「そのような事実はない」と否定したりでどの情報もあてにできない状況です。
この状況で私のスキルでは短期的なトレードをしても、往復ビンタをもらうだけで、利益は伸ばせないと考えています。
それより、「ブレクジットで強行離脱した」などの明確な決定打が出るまでは買いポジションを減らしていく予定です。
また、米中貿易戦争の懸念も深刻な問題と見ています。
アメリカの経済指標が軒並み悪化していて、リスクを取れる状況ではない気がしています。
それから中国でも経済指標が急速に悪化していますし、トランプ大統領の
早期に解決する意思がハッキリしないことを考えると、経済的な先行きが不透明になり、経済指標と企業の業績が悪化すると考えています。
まとめ
前回のトラリピ運用報告記事でも記載した通り、世界的には景気後退入りしていると考えています。
米中貿易戦争が解決したりブレイクジットの合意形成がなされるとここからリスクオンとなりますが、これが考えづらい今の政治状況では当面の間円安方向に行く事はあまりないと考えています。
それから、一番は景気後退局面であることや
↓個別の問題↓
ソフトバンクの破綻説
米国債の逆イールド
ドイツ銀行の破綻説
各国の経済指標悪化懸念
サウジアラムコの上場延期
などを考えると株価が落ち始めた時、これが暴落の引き金になるような感じがしているので、積極運用は控えざるを得ないと考えています。
暴落の後、買い込めるように資金を温存しておくことの方が効率が良いと考えています。
それでは。
ここまでご覧いただきましてありがとうございます。
フォローしてまた読みにきていただけると嬉しいです。それでは。
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