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【フランス一周車旅】移動(マルセイユ→エズ)&コート・ダ・ジュール編

フランス一周の旅も後半戦です。念願の南仏コート・ダ・ジュールに行きます。以前、テレビで観てから泊まってみたかったエズを目的地に、マルセイユからカンヌやニースを経由しながら、エズに向かいました。


移動距離220km

マルセイユからエズへの道のり。ボルドー→マルセイユの後なので、そこまで負担にならない距離でした。

優雅なリタイア後の生活が広がっていそうなカンヌ・ニース

マルセイユからカンヌまでは、高速道路も使ったので、海岸沿いではなく、内陸を走りましたが、カンヌで一気にCôte d'Azurの真っ青な空と悠々とした街の空気に包まれました。

有名なカンヌ国際映画祭の会場です。レッドカーペットの上には俳優女優のパネルが並んでいました。
メグ・ライアン??ハリウッドと同じく、有名人の手形がありました!
既にバカンスの時期は終わっていましたが、営業中のレストランもちらほら。レストランやホテルのプライベートビーチが並んでいます。

平日の昼間でしたが、街中はあまり人も多くなく、どことなく、高齢の方が多めかな~という印象でした。全く、サラリーマンがあくせく働いているイメージが持てません!!!(笑)

ニースも同じくでしたが、悠久のリタイア組が優雅に暮らす街でした。マルセイユとは違って、港に泊まるのは豪華なクルーザー!きっと夏の間は、ここら辺は人でごったがえして、船が出て行ったり、帰ってきたり、本当ににぎやかな場所なんだろうな~と想像しながら歩きました。

豪華!日本ではなかなか見られない光景でした。
人生で一度は乗ってみたいな~
残念ながら休館日だったピカソ美術館。海岸沿いにひっそりと建っています。普通の家(?)のような感じでした。見たかった!!

歴史的な街並みが心に残るエズの風景

NHKの街歩き番組でエズのことを知って以来、フランスに行ったら絶対泊まりたいと思っていたところです。

宿泊したペンションは標高の高い場所にあり、エズ村全体を見渡すことができました。早朝は絶景が広がりました!

朝日が眩しい!朝7時くらいだったと思います。
別荘地でしょうか。ペンションの裏側にも大きな邸宅がたくさん広がっています。高級別荘地なのかな。。
高台からエズ村に降りていく途中にある水道橋(?)
ニーチェの道。ニーチェも同じ場所にいたかと思うと、感慨深いですね。

街中は石畳の道がくねくね曲がっていて、本当に中世の街並みという雰囲気でした。南仏らしく(?)、熱帯植物園があり、評判が良さそうだったので、そちらへ行きました!

群青色の海がきれいでしたー!!めちゃくちゃ絶景。ため息がもれます・・・。
熱帯植物園あたりの街並みはどこもこんな感じでした。迷います。
住んでいる人がいるのかな・・・。
ここもエズ村なのかはわからないですが、、山の斜面にも住居が並んでいました。

カップマルタンの休憩小屋&ル・コルビジェのお墓

ニースで行きたかったのは、コルビュジェのカップマルタンの休憩小屋とお墓です。

カップマルタンの休憩小屋は、途中の大きな道路まで車で行き、海岸に向かって徒歩で降りて、向かいました。とても近くまで電車が走っていました。普通の住宅街を通り抜けていきます。

海の色が切り替わります。手前のエメラルドグリーンもとても綺麗。
歩いて下ると、線路に出くわしました。線路の下にトンネルがあったので、そこを通り抜けて、さらに下ります。
看板を発見!!!
残念ながら閉まっており、後姿を嚙み締めました…涙
小屋の横から海岸に出られる散歩道がありました。きっと、コルビュジェも散歩していたんだろうなぁと思いをはせつつ、歩きました。

ニースの最後に、コルビュジェのお墓へ。これもずっと行きたかったところです。墓地なので自由に出入りできました。特徴のあるお墓なのですぐに見つけることができました。

こんな絶景が広がる墓地なんて羨ましい。ここの墓地が高級なのかよくわからないですが…。
お花もきれいに手入れされているようでした。
いつもの色使い。この景色によく似合うお墓だなあと思いました。

リタイアした後に南仏に住めるなんてとても羨ましいですが、あったかい気候はほんとに魅力的。現役のうちはエネルギーを感じるところで、頑張って、素敵な場所でリタイア生活を送れるようにしたいなぁと思いました!

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