見出し画像

大学生必見!今からでも間に合うレポートの書き方!!

大学生にとって切っても切り離せない存在のレポートですが、新入生や今までテストで成績評価がされる授業を履修していた人などレポートの書き方がわからないという人も多いのではないでしょうか?また、これまでもいくつかの授業でレポートは書いてきたけれどいまいち書き方もよくわからず毎回時間がかかってしまうという悩みを抱えている大学生は少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな大学生のため、構成や書き出しなどレポートの書き方をわかりやすく説明していきます!

◯レポートの構成について


早速ですが、まずはレポートの構成についてです。レポートは基本的に表紙、序論、本論、結論、参考文献リストの5項目から構成されます。ページ構成としては表紙は他のページと分けて作成する必要がありますが、序論、本論、結論、参考文献はページを分ける必要はありません。全体的な構成についてはここまでにして、ここからは各章で具体的に書くべきことについてお話ししていきます。

・表紙


表紙では大きく分けて、授業とレポートの基本情報、レポートのタイトル、自身の情報の3つについて記載する必要があります。
授業とレポートの基本情報にはレポートの提出年月日、授業名、授業時間、担当教員を書きます。これらの情報は通常ページの右上に右揃えで記載します。
レポートのタイトルは表紙において最も重要な情報ですので文字サイズは他の情報よりも少し大きめにしましょう。ここではそのレポートで自分が主張する内容やテーマが簡易的に要約されたタイトルを設定し、ページの中央に中央揃えで記載します。
最後に自身の情報ですが、学部、学籍番号、名前をタイトルから少し空白を開けた下部に中央揃えで記載します。以上がレポートの表紙で必要な情報になります。これらを簡単に図にまとめると以下の画像のようになります。


      

・序論


続いて序論の構成についてです。序論はレポートのトピックセンテンスと呼ばれるものにあたります。ここではそのレポートの問いや目的、またその問いや目的の遂行のために用いる手段の紹介、本論で取り上げるテーマについての自分の立ち位置や問題提起の背景などを行います。実際のレポートの進め方は以下の画像のようになります。

また、序論の書き出しがわからなくてレポートがかけないと悩む大学生も多いかと思います。そんな人はぜひ以下の書き出しを参考にして見てください!
 ・世界的な問題の一つに〇〇(課題)がある。
 ・日本は現在〇〇(課題)という状況に陥っている。

さらに、序論の締め括りには以下のような表現を使うととても書きやすくなります。
 ・そこで〇〇の現状と対策について、□□(自分の立ち位置)に焦点を当てて論じる。
 ・このレポートでは〇〇の現状と、□□について論じる。

・本論


本論はレポートの中でも特に重要な部分で、全体の約80%を占める構成にする必要があります。具体的な構成としては序論で述べた問いや目的に関して参考資料やデータ、図などを用い、自分の主張を複数の章や節に渡り紹介していくという形になっています。各章ごとに内容ごとのテーマを決め、1つの章では1つのテーマについてのみ述べるようにしましょう。本論は以下のように
①各章の主題を述べ、
②その話題についての支持文で内容を深め、
③最後にその章での議論のまとめを行う
という形をいくつかの章で行うことでとても簡単に書くことができます!
また、ここでは自身の主張の支持や強調のため実際のデータや反照、引用などを用いるととても効果的です!ここまでの内容を実際のレポートに落とし込むと画像のようになります。

本論では特に自身の主張を裏付け、その主張が論理的に正しいものであることを示すための根拠を提示するという意識を忘れないことが大切です。

・結論


結論はレポートの総括部分に当たります。ここではまず
①序論で述べた主張を要約して再度主張し、
②さらに本論の内容を簡易的に言い換えて強調します。
③最後に結論を強調するメッセージで締めくくります。そのレポートで提示しきれなかった問題や今後の課題などにも言及することで効果的に結論づけることもあります。
結論で書く内容をまとめると以下のようになります。

・参考文献リスト


レポートでデータや先行研究、図などを引用した場合には必ず参考文献を提示する必要があります。参考文献リストはその参考文献をまとめて見やすく提示するもので、引用箇所のあるページの下部に示す脚注や最後に参考文献リストにまとめる後注など複数の様式が用いられます。しかし様式は違えど参考文献リストに記載しなければならない情報は全て同じですので、ここからは参考文献リストで明示する必要のある情報と書き方をご紹介します。
参考文献とひとまとめに言っても論文や書籍などその媒体はさまざまで、参考文献リストに提示しなければいけない内容もその媒体によって異なります。今回はわかりやすいよう、媒体ごとに箇条書きで示していきます。

 ⚪︎書籍:著者, 書名( シリーズ名), 出版社, 発行年, ページ.
 ⚪︎論文:著者名, 論文名, 誌名,出版年, 巻数, 号数, はじめのページ-おわりのページ.
 ⚪︎新聞記事:筆者, 見出し, 紙名(夕刊), 年月日, ページ.
 ⚪︎Web ページ:著者,表題(シリーズ名),サイト名, 掲載社, 作成日,URL,閲覧日.

時間をかけて書いたレポートが、参考文献に不備があったばかりに剽窃と判断されてはせっかくの苦労も水の泡です。レポートの末尾にはこれらの情報を漏れがないよう参考文献リストとして必ず記載するようにしましょう。

◯classdoorついて


ここまでレポートの書き方について構成や書き出し例などを挙げながらご説明しました。今回ご紹介した内容をきちんと守ればレポートの構成に悩んでレポートが書けないという心配もありません。
しかし学期に数回しか提出期限のないレポートの書き方を覚えるのは少し面倒ですよね。そこで、もう少し簡単にレポートを作成して有意義な学生生活を実現させることに時間を費やしたいという学生のため、classdoorのご紹介です。
classdoorは大学生のレポート作成をサポートするレポート専用の記述ツールで、特許を取得した技術で課題に合わせてレポートの型を診断します。5040通りの中から最適な型やレポートに必要な情報を導き出し、型に合わせた書き出しや次に書くべき内容が提案される画期的なサービスです。詳しくはこちらの記事で説明しています。
レポートの書き方がわからなくて時間がかかってしまうという学生の方はぜひ一度使ってみてください!

https://classdoor.app


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?