受講生の感想 vol.4:仕事は否定が入る。だからこそ、別の世界が必要
今回は、受講生ポールが語る感想です。
受講のきっかけ:キャスと一緒に学んでいる英語塾でのプレゼンテーションのときに、キャスは、聴いている側に、意見を言ってくださいというのかとおもいきや、書くだけで共有しなくていいよと言っていて、そういうやり方ってすごく新鮮だったなと、すごく興味を持ちました。
キャスが英語でも話す講義をやってくれるというので、そこはすごくありがたいなと思って参加しました。
あとは、学生のときに、社会学を専攻していたので、久しぶりに社会学に触れる機会を持ちたいなと思って参加しました。
受講してみての感想:もっと議論するところがあるのかなと思ったんですけど、最初に話を聴くというところからスタートしたというのが、すごく新鮮で、よかったなと思っていて、仕事においては、物事を決めていくときに、相手に対して、否定的なことを言ったり、ちゃんと受け入れないということがあったりはあるので、そういうやり方じゃなくて、別の話し方、議論の仕方を学ぶことをできたのが、実はよかったなって思っているんですよね。
あとは、ジェンダーに対する考え方、数十年前にやっていたジェンダー、社会学の話とは、もちろん違っているし、現代の働き方とか生き方においてのジェンダーって変わってきているので、毎回、毎回思うのは、考え方はアップデートして、現代に合わせていかなければいけないということを学べるいい機会だったなって。
やっぱり、考えないので!笑 ジェンダーについて。仕事をしていると、利益が出るか、目的に達成できるかみたいなところに注力していると、ジェンダーや多様性、人権への視点は、考えないことがあるので、時間をもって、ゆとりをもって、アップデートできる時間を持てたのがとてもよかったかなって思いますね。
その中でも、驚きというか、ジェンダーの考え方って日本固有のとか、日本古来の大昔からのことかというと、実はそうでもないんだよねって話を聞いたりすると、高度成長期につくられた考え方を、大事に、いまも昔からあるかのように扱っているよねって聞くと、自分が勝手に思ってたこととは違う事ってあるんだよねって学びはすごく大きかったですよね。
だから、なおさら、守らなきゃいけないかというと、実はそんなことはなくて、どんどん変わっていくこと。ましてや、今、日本だけではないので、世界的にほかの国ともやりとりある中で、そこを守るものか、守らないものかみたいなところは、考えるいい機会でした。
時期的にちょうど、オリンピックをやるか、やらないかの議論もあって、日本で大きな世界的プロジェクトみたいなことをやると、外国とのふれあいも出てくるので、そういう話もたくさんできたのが、あのときはよかったかなと思いますね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?