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【感染者のつぶやき1】コロナになったら、覚悟したほうがいい

総括を、数回にわたってしたいと思う。
あまり長い文章にせず、皆さまにとって多少は役に立つであろう話だけを、発信したい。

当初コロナ陽性の連絡を受けたときは、22日間も入院するとは思っていなかった。何ならエクモにお世話になっていれば更にプラス1〜2週間、死亡のリスクもある。

多くのコロナ感染者が軽症で済んでいる。私も、まあ軽症でホテル療養して、10日過ごしてから帰ってくるかなーぐらいの感覚だった。勝手に自分もそうだと思っていた。この気の緩み、油断こそが、一番怖い。

感染者のうち、ホテルに置いておくには少し不安要素=悪化する要素がある人は病院に運ばれる。その時点で、覚悟が必要だ。良くならない覚悟。重症化する覚悟。私に覚悟があれば、もう少し気力の低下が抑えられたかも知れない。

病は気からとはよく言ったもので、気持ちの持ち方次第で、かなり変わると思う。私は、油断していた。ホテルのときは、ゴールデンウィークが延びて良かったぐらいの、軽い気持ちでの隔離生活スタートだった。病院に運ばれてからも、「まあ大丈夫だろう」という根拠のない自信があった。「そんな、わざわざ救急車て。まあ熱は高いけど、大丈夫すよ」ぐらいの、適当さ。最初の病院での入院中、「あれ?こんなはずじゃなかったのに」ということが、何回もあった。あれよあれよと、気づいたら血中酸素濃度が低下していたり、肺炎が大きく進行していたり、いつの間にか普通に呼吸することすら難しい状況に陥った。その都度、動揺が広がるのだ。

今感染が疑われる方々、感染されたばかりの方々、感染して入院が始まった方々。是非とも、覚悟してください。長引くこと、ひどくなること、何ならエクモで昏睡状態になり得ること。詳細は私のリアルリポートを読んでいただきたいが、これを覚悟しているかいないかだけで、全然違うと思う。気の緩みこそが重症化のひとつの要因になっているかもしれない。

まだ感染されていない多くの方々へ。かかるまでは、マスクをしっかりしていれば、感染リスクは低いと思います。かかってから、覚悟して欲しいだけで、かかってない人は、「マスクを取って何かをする」、これをやめてほしい。食事中は、しゃべらず。飲み会も、飲む時はマスク外して、しゃべるときはマスクをして。面倒だけど、やって下さいね!


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