11月は例年忙しいのだけれども

今年の11月は今のところ、そうでもない。というより、息切れしている。移動が多い。少し疲れが取れていない。ひとつひとつのパフォーマンスが落ちている気がする。まあまだ及第点かとは思うけれど、疲れの影響か、老化なのか、飲み過ぎなのか、いろいろ。

秋は好きだ。季節も良いし、良い風が吹く。寒いのはキライだけれど、寒くなっていくのは、キライじゃない。

ほぼ2年振りに東京出張。新鮮だった。やはり東京に富は集中している。東京のビル群のネオンを観て、キレイだなと思った。あと、イチイチおしゃれな。世田谷の街を少し歩いたのだけれど、小学校すらおしゃれな。世田谷限定かもしれないが。

いろいろ楽しい東京滞在だったけれど、やはりアウェイ感は拭えない。拭う気はない。拭った瞬間、「東京」というものに呑み込まれそうだ。この「アウェイ感」は、ひとまず持ち続けよう。東京とて、人が住むところ。アンチとまで行かずとも、アウェイ感を維持する。

今回、会社のメンバーとの会食で標準語比率が減っていることに気がついた。私は大阪生まれ大阪育ちで、東京でがんばって標準語をマスターした（はず）。最近、上長が関西人であることが長く、また西日本が早や4年目ともなり、仕事の会話に関西弁が主体のことが多くなった。そのせいか、意識して標準語を使っているはずなのに、関西弁が混じる。これは老化かな。会話のスキルも落ちてきているのかな。ちょっとショック。

まあ楽しかったから良いけれど、先ほどの呑み込まれそうな「何か」の存在を感じながら、大いに酔っ払った次第。二日酔いでの新幹線はキツい。