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はじめましてクララです

プロフィール
 
園元恭子(親業・教師学・ユースコミュニケーション インストラクター)
  (元私学中高一貫女子ミッションスクール英語教諭)
 みなさんからはクリスチャンネームのクララを呼ばれています。

 福岡県北九州市出身。鹿児島、長崎の私学中・高一貫女子校にて英語教師として40年教鞭をとる。特に入門期の指導を究めた。さらに英語教員の技術力向上のためセミナー講師として全国を巡る。
 同時に力量のある教師を目指し親業訓練協会の提供する様々な講座を受講し、2003年親業インストラクター・2006年ユースコミュニケーション・2007年教師学インストラクターの資格を得て、全国で講座・PTA教育講演会、職員研修、家庭教育学級講演、 中・高生のコミュニケーションワークなども行っている。2021年3月、鹿児島純心女子中・高等学校を定年退職し、親の介護のために実家北九州にもどり、親業・教師学インストラクターとして新たなステーシへ進む。

 親業・教師学とは、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が考案したコミュニケーションプログラム。臨床心理学、発達心理学、教育学などの研究結果を基礎として作られ、抽象的な概念を具体的な行動の技法(スキル)というシンプルな形に変えたもので誰でも、どんな人間関係にでも役立つ。基本的なスキルは「聞く」「話す」「対立を解く」で、体験を通して気づきを大切にし、親子関係や師弟関係のみでなくすべての人間関係を豊かに温かいものにすることを目指している。わたしは教員時代この教師学をしっていることでどれだけ充実した教員生活が送れたか計り知れない。今、学校現場では一斉授業に代わり、生徒が主体的に学ぶアクティブラーニングがスタートしている。その成功のカギは親や教師のコミュニケーション力にあると言える。
 
 現在、母の介護をしているわたしは痴呆が少しずつ進む母との間でこのゴードンメソッドは確実は役に立っている。『介護は解語』―介護は相手の言葉を理解することだーということをしみじみ感じている。 これからこのnoteには今まで実践してきた学校現場での問題解決の実践例『クララの学校あるある』として。そしてまさに今、母との間での実践例を『クララの介護日記』として書き記していこうと思う。

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