見出し画像

クララの介護日記ーマイナンバーカード申請

【ナンバーカード申請】

母が珍しく朝早くから起きて来て、マイナンバーの申請に行きたいと言い出す。どうも今日が最終日だったようだ。ネットでも申請できるため、手続きしようとしたら、なんと回線がパンク状態で100分待ちと出ていたが、1時間経ってもその時間が短くなることはなく、諦めた。

久しぶりに一緒に朝食を食べ、区役所に出かけた。

駐車場も区役所裏の入り口目の前の身障者用に止めさせていただいた。(母が歩くのが大変だから降ろして待っていてもらって規定の駐車場に移動しようとしたら、係の方が優しく声をかけてくださって止めさせてくださった)区役所内を歩くのは大変なので、前回、期日前投票で学んだ策、裏口で車椅子をお借りしての移動!母の歩調に合わせていたら、申請場所に着くにも時間がかかるので、とても助かった。

今回はうまくいったと思いきや、なんと受付から申請まで3時間近くかかると言われた。着いたのは10時過ぎ、待つこと約4時間、やっと名前を呼ばれ受付始まる。

この4時間の間に、マイナンバーいや正確には母が気になっていたマイナンバーポイントについて母に説明すること5回。手続きしてもカードをもらえるのは2ヶ月後、さらにカードをまた一緒に取りに来て、手にした後、そこからマイナンバーポイント取得の手続きをさらにしないといけないこと、その際には健康保険証の紐付けや公的給付金受領の通帳など紐付けのややこしい手続きがあること、現金で貰えるわけでないことを説明するがあまり理解していない。しまいには今、何を待っているのかわからなくなっている始末!

そんなこんなで自宅に戻って来たのは3時半!

夜のレッスン準備ができていなかったのでかなりハラハラ状態だった。前もって言ってくれたら楽だった。先週だったらこんなに気を揉むこともなかったのにと思い。「急にどこどこに連れて行ってと言われるとレッスンある日は準備しないといけないので、時間が気になって、きがきじゃないんだ」と言おうとすると、母が先に「時間とらせてしまってごめんね。そして車椅子使ってくれたから本当に楽だった」とわたしに言った。その言葉を聞き、わたしの受容線は下がり自分がわたしメッセージで伝えようとしていた言葉は言わなかった。

受容線は瞬時に動く!身をもって体験

これからもこんな急なことが起こると思うが、母の優しい言葉に揺れる心も穏やかに収まるのだろうと思う。

自分が大切にしている価値観がよくわかる❣️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?