OJT中の後輩くんの気持ち4選
新卒3年目で工作機メーカーの技術営業職から
IT業界の事業開発職に転職をし現在4ヶ月目の
今村です。
OJTをしていると職場の周りからは
先輩側の大変さのみが注目されがちですが
後輩だっていろいろ大変なんです。
ということで
仕事を覚える後輩くんの気持ち4選
いきたいと思います。
1.言葉がわからない
意味がわからない社内用語って結構あるんですね。わからない言葉で説明された事柄は当然わからないので、基本的な言葉の説明から始まるとスムーズに進みます。
質問をするためにもある程度社内用語を使う必要があります。はじめは何がわからないのかを先輩に伝えられずもどかしい思いをすることも多かったです。
2. なぜそうするのかがわからない
このボタンを押したら次あのボタンを押して…
みたいな感じで終始オペレーションのみの説明となること多いと思います。
1つ1つ丁寧に教えてあげたい先輩の優しさもあるかと思いますが、具体的に教えすぎると「なぜそうするのか」の理由の部分をスルーしてしまう場合があります。
理由とセットで教えてあげると、状況に合わせて応用が効くようになります。
3. 自分の教育の進捗がわかんない
先輩はカリキュラムを把握しているので
ゴールが見えていますが、後輩くんはそうではありません。
山登りに例えると...
自分が何合目を登っているのかかわかないような感じでモチベーションを保つのが大変です。
カリキュラムの共有って大事だと思いました。
4.やってみないとできるかわからない
やってみないとできるかわからないんです。
どんなに簡単なことだとしても、初めてやってみるときは時間がかかるし一発でできるとは限りません。その時間の確保って大事です。
まとめ
先輩の立場からみると、
日々の業務で忙しい中教えないといけないので効率よく教えたいのか「教えた=できる」の前提で進めてしまう場合が多いと思います。一方的な教育は味見をしない料理と同じで蓋を開けてみたら全然後輩くんが育ってないことってあると思うんです。
せっかく時間を割いて後輩くんを教えるなら、
お互いの立場を理解して双方的に進められるといいですね。ちゃんと教えてくれた先輩にはずっと尊敬の気持ちを持つものです。
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