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ブログ始動。目指せ、書籍化(自費出版)

ご無沙汰しております。Clanの小林です。
2023年4月に会社を立ち上げて4ヶ月が経ちました。
前職時代での広報の一環でSNSの発信を手がけていましたので、その時に
知って下さっている方もいらっしゃるかもしれません。
色々とご心配お掛けしましたが、元気にやっています。
何せ初めての会社立ち上げ。そして経緯は今後ブログでお伝えしていくであろう、伝統芸能「変面」の演者としての活動。
複数の事を突然始めなければならなかったので、基板作りと目の前の事で精一杯で端から見たらきっと、意味不明の動きだったかもしれません。
そんな中でも先ずは広報の基本となるSNSをあらかた作り、発信は続けていました。それでも本当に発信すべき事はおざなりになっていました。
それ程人生において、余裕がなく苦しい期間でした。

しかしながら、やはり自身がこれまでに得た数々の中で、
「コツコツと積み上げた物は先々得がたい物になる」という事を分かっているので、まだまだ安定しない状態の今日ではありますが、再びブログを書く事を決めた次第です。
私にしか出来ない事だと信じて、ブログだけではなく様々なことを初心を忘れない気持ちで手がけていきたいと思っています。
ゼロからスタートになりますが、またお付き合い頂ければ幸いです。

今年の8月、変面の聖地・四川省を訪問した時。

長崎から「伝統芸能を」

先月、変面発祥の地である四川省で行われた「成都友好都市国際音楽祭2023」に日本代表として参加して、変面を披露して参りました。
成都市は暑く湿度が高くついでにゲリラ豪雨が多く、期間中の公演のほとんどが屋外ステージで行われたため、雨で音響機材がやられてしまい演奏チームが急遽辞退するなど、トラブルが非常に多く大変なイベントでした。
それもこれも含めて良い思い出です(ざっくり) 
弊社の名物・藩社長も何故か団長として同行して下さったので心強くはあったのですが、あまりのタイトなスケジュールと暑さによるフラストレーションで何度か八つ当たりもしてしまいました。これも良い思い出です。
そう・・・良い思い出なのです。
毎朝6時起床、7時出発。日付が変わる頃に帰宅、のルーティンが1週間だった事も。
成都の本場のプロの変面役者さんからお茶に誘われ行ったカフェ。私は中国語を話せず、相手も日本語を話せないものだから、翻訳機(読み上げ機能付き)だけが頼りで、何の気なしに質問した「成都市に変面師は何人いるんですか?」が翻訳機によって「成都市に変質者はどれくらいいるんですか?」と誤変換され、静かなカフェで大音量で読み上げられた事も。
その翻訳機を成都で紛失したことも。(弁償費4万円)
台風直撃と重なり長崎に帰れなくなったことも(社長は更に延泊)
今となっては全て良い思い出です。
皮肉では無く、一ヶ月経つと微笑ましい思い出になっているのだから人間の記憶は幸せです。

開幕式にて。

今回の音楽祭の趣旨は成都市との交流のきっかけであり、日本で、長崎で変面に取り組んでいる日本人がいる。という事を知ってもらえる機会になりました。
そして続く先に、見据えた将来の計画が実現出来るよう。
一つ一つになりますが達成していきたいです。
(色んな意味で)目が離せない会社を目指して頑張ります。
ブログも頑張ります!

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