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【翻訳】Stoneshard開発日記:"City of Gold"リリース日と最新ニュース

 みなさんこんにちは!

 まずはリリース日の情報からお伝えします。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、"City of Gold" アップデート日は様々な理由によって11月に延期されました。そして今日、正式なリリース日をお伝えする準備が整いました。リリース日は11月18日です。この日付は最終決定ですので、ぜひメモしておいてくださいね!

 次に、最新ニュースをお届けします。私たちは現在、街を活気づけること、NPCを設定すること、サイドクエストを実装することなどに取り組んでいます。その多くには複数の筋書きが用意され、長期的な影響をもたらすものとなっています。詳細をお伝えできればいいのですが、ネタバレをせずにお伝えするのは不可能ですので、皆さんがご自身でブリンの街を歩いて秘密を解き明かしてみてください。

 まずはこちらのティザー画像をご覧いただきましょう。代わりといってはなんですが、"City of Gold" アップデートで追加される様々な要素について話していこうと思います。

画像1NPCの配置が完了していない状態のものです。ですので、最終的にはもっと活気ある街の姿をご覧いただけます。

新たな敵たち

デススティンガー

画像1デススティンガーは森の災厄である。この大きな昆虫はかなりの規模の群れを作り、物も人も関係なく、速やかに始末してしまう。gif動画

 デススティンガーは巨大かつ極めて獰猛な昆虫で、巣の周囲で群れを作ります。巣は「未発見地点」の何カ所かに作られます。彼らの脅威は第一にその数にあります。デススティンガーの巣が破壊されるまで、数を維持するように定期的に新たな群れが形成されます。gif動画

 ですが、たった一つのデススティンガーの群れでも、悲劇を引き起こすには十分です。攻撃を命中させるのは困難で、たとえ命中させたとしても大した被害を与えられません。加えて、群れの体力が少なくなると、その分だけ攻撃を回避する確率が高くなります。ただし、群れの攻撃力も小さくなりますが。

クロウラー

画像1クロウラーは森の奥で巣穴を掘り、そこで小型の野生動物を狩る。他の肉食動物でさえめったと近寄ることはない。なぜなら、クロウラーの血に触れたり、クロウラーに噛まれたりすると毒に冒されるうえ、その脆い外皮を瞬時に再生する能力によって、あらゆる遭遇戦は消耗戦となってしまうからである。gif動画

 言わずもがな、私たちには巨大なクモをゲームに登場させないという選択肢はありませんでした。クロウラーの出番というわけです。彼らとは森の中で出会うことができますが、幸いなことに彼らが巣穴のそばから遠く離れることはありません。様々な理由によって、クロウラーは危険な捕食者だと言えます。gif動画

 まず第一に、彼らは液体状の糸を吐き出し、獲物を動けなくして弱らせます。「人さらい」の網と同じように、ターンをスキップすることによって網から逃れることができます。

 クロウラーの大きなサイズは彼らの弱点です。この弱点を補うために、彼らはキチン質でできた外皮に与えられたダメージを瞬時に再生する能力を持っています。毎ターン、クロウラーはアーマー耐久度の一部を回復し、さらに追加の耐性も獲得します。一方で、彼らの体力は低いため、クロウラーを狩るために最も適している武器は、優れたアーマーダメージとアーマー貫通を持っているものということになります。

 最後に、彼らの血には腐食性があります。クロウラーと接近して戦うと、あなたはその血を浴びることになり、腐食および毒ダメージを受けます。このダメージはまた、クロウラーによって与えられた負傷や出血に応じて増加します。

ハーピー

画像1はじめ、ハーピーはアルドリア丘陵の尾根にしか生息していなかったが、今ではこの地域のどこでも彼らの姿を見ることができる。しかしながら、彼らの習性は一つも変わっていない。この常に飢えた獣は今も変わらず危険であり、家畜や一人で旅する旅行者を襲い続けているのだ。gif動画

 ハーピーはアルドールのほぼ全域に生息する巨大な腐肉食性の鳥です。彼らを狩ろうと思うのなら戦略的に行わねばなりません。網を1~2個用意するか、その翼を使えなくする方法を持っている必要があります。空中にいる状態のハーピーには、極めて大きな戦闘ボーナスが与えられているからです。
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 獲物を見つけたハーピーは、捕獲しようとすぐに近づいてくるため、弓使いや魔法使いは距離を保つのに苦労することでしょう。彼らの翼に負傷を負わせるまで、彼らの移動スキルにはクールダウンがないからです。(訳注:強くね?)ハーピーは通常、耳をつんざくような金切り声を発して獲物を威嚇し、混乱させた後で、四方八方から取り囲んで目をつつき取ろうとします。また、彼らが放つ強烈な悪臭は咳や吐き気を引き起こし、戦闘を困難にしています。

 これらの性質があるにもかかわらず、ハーピーたちは驚くほどに臆病です。敗北の危険が迫ると、彼らはすぐに空中へと飛び上がって退却を始め、数ターンにして飛び去ってしまいます。あとに残されたあなたは、貴重な羽根も、狩りの戦利品も手に入れることができないでしょう。

新たな投げもの

 新たな危険に立ち向かうには、やはり新たな道具が必要ですよね。ですので、私たちは様々な効果を持ったいくつかの爆弾を追加しました。

ニストラ式火炎瓶

ニストラの火と呼ばれることもあるこのフラスコは、時折アルドールに持ち込まれることもあるのだが、多くの才能ある学者が解明しようとしたにもかかわらず、未だその製法が明らかになっていない。残念なことに、この半分の火力がある代替品でさえ未だに発明されていないのである。gif動画


デススティンガーの小瓶

この恐るべき武器がほとんど使用されていない理由は、怒り狂った虫の群れを壊れやすい容器に閉じ込める作業が、極めて危険だからである。gif動画

クモの血入りフラスコ

とある錬金術を用いることでクロウラーの血の凝固を防ぐことができるため、ガラスの容器に入れて長期間にわたり保存することができる。これにより、さらなる錬金術の実験に使用したり、戦闘中に投げたりといった新たな使い道が生まれるのだ。gif動画

水域

 最後に、川と湖の初お目見えです。gif動画

 水域には、水筒を満たすといった基本的なことから、水泳、戦闘、そしていくつかのアビリティによる特別な行動まで、数多くのメカニズムが関連しています。

 キャラクターが浅瀬の中にいるとき、隣のタイルに移動するには2ターンが必要になります。ダッシュできる距離も影響を受けます。

 水深が深い場所に入るとキャラクターは水泳を始めます。大事なことは、水泳には活力を消費するということです。水域のタイルを移動するたびに、活力の一部を消費するのです。キャラクターの活力が0になってしまうと、キャラクターは溺れて即死してしまいます。水泳の活力コストは数多くの要因に影響されます。例えば、特定のアクティブな効果、負傷、そして重い防具を装備しているかどうかなどです。

 さらに、水深が深い場所では武器を使用できません。全ての攻撃は素手での攻撃とみなされ、ブロック率や反撃率といった数値は無効化され、ダメージを受けると活力を消耗します。

 同じルールは敵にも適用されます。敵の一部は全く泳ぐことができず、水深が深い場所に近づくことには消極的になります。

 錬金術や料理の実装が近づいたときには、釣りシステムを追加することも計画していますが、今のところ、深入りするのは時期尚早と見ています。
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今回はここまでです。次回の開発日記をお楽しみに!

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