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【翻訳】Imperator: Rome開発日記2020/06/01

※機械翻訳を修正したものです
原文はコチラ
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Epirus Content Pack

 みなさんこんにちは!
 @Trin Tragulaが文化統合機能についてさらに詳しく説明する前に、1.5 メナンドロスアップデートに付随してリリースされるEpirus Content Packについてお知らせしたいと思います。
 記憶力の良い方は、エピルスパックを予約特典として提供していたことを覚えているでしょう。発売後に購入する機会を逃してしまった方からの要望が目立っていたため、この度、購入可能な状態にすることにしました。
 ここ一年ほどの進捗を鑑みて、コンテンツパックに追加できる面白いものが増えてきたので、エピルスパックに一連の新しいミッションチェーンを追加することにしました。
 @Chopmistがラボでこっそり作ってくれていますので、来週にはその詳細をお届けできると思います!
 最後に確認しておきますが、昨年四月にゲームを予約注文してエピルスパックを受け取った人は、新たなコンテンツを購入しなくても新しいミッションを受け取ることができます。
 それでは@Trin Tragulaによる文化の話題に話を譲ります。

文化的統合

 前回、来たるメナンドロスアップデートにおける文化の改修について私たちは書いていますが、それ以来、私たちは私たちのアイデアを実現するために一生懸命働いてきました。今日は、物事がどのように形作られてきたのか、そして前回の日記で一瞥しただけで言及されていたことのいくつかから何を期待できるのかについての詳細をお見せしましょう。

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 最初の開発日記で、POPとの文化的関係の再構築について話しましたが、メナンドロスアップデートがもたらす最も重要なことは、ある文化に関連する市民権が与えられるようになったことです。POPは許可されたレベルを超えて存在することはできますが、その場合は降格することしかできません。
 さらに、土地が所有者を変えたときに降格するPOPの数と、同化の速度が両方とも減少しました。

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 さらに、ある文化が市民や貴族に昇格できる市民権を持っている場合、その文化は「統合された」文化とみなされ、あなたの国の主要文化と同じ幸福度を利用することができます。
 通常、市民権の変更はすぐにできますが(しかし、新しい市民権に合わせてPOPが昇格したり降格したりするにはかなりの時間がかかります)、文化を統合する場合、より長い時間にわたって安定性が低下します。また、統合は、統合プロセス自体が必然的に伴う選択肢や課題のためのいくつかの選択肢(イベント)でプレイヤーを妨害することになります。
 それぞれの統合された文化は、あらゆる統合された文化(プレイヤー自身の主要文化を含む)の総幸福度を減少させます。これは、プレイヤーが貴族や市民として平等な権利を与える文化の数を制限したいと思うかもしれないことを意味しています。

文化的決断

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 文化的決断とは一体何でしょうか?
 文化的決断とは、根本的にはプレイヤーの国の個々の文化に付与することができる権利と特権です。原則として、これらの権利や特権の制定には安定度コストがかかり、特定の文化のPOPの幸福度、産出、または個々のPOPの幸福度を変えることになります。また、プレイヤーの社会が新たに付与された権利や特権に適応している間、関連するネガティブな補正が一定期間発生します。この調整期間中は、他の文化に同じ権利を与えることはできません。

 選択した文化がプレイヤーの主要文化であるか、統合された文化であるか、あるいは統合されていない文化であるかに応じて、決断には三つの種類があります。
 それぞれの文化に対してどの決断をすることが理にかなっているかは、キャンペーンの状況に依存します。大規模で影響力のある文化には特権を与えたほうが良いと気が付かれるでしょうが、より小規模な文化に対しても、意味があることもあります。
 新機能でのプレイに際して、バランスをとることは現在進行形のプロセスなので、いつものように数字は大目に見てください。

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 非統合文化は、合理的な大きさのどの国でも、あなたが支配する民族の大多数を占めることになります。
 文化的権利は、ゲームがカバーしている時代には二元的(訳注:あるかないか、という意味だと思います)なものではありませんでした。一部の民族は他の民族とは異なる権利を持っていることが多いのです。非統合文化のための決断は、それらのPOPから何を得るかを規制することができるものから(法的契約を結ぶ権利)、彼らの幸福度を高めるもの(相続権)まで様々です。
 また、彼らの土地に入植地を設立したり、民族・階級間結婚の権利を与えるなど、実際に他の文化を同化させるのに役立つものもあります。

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 統合された文化とは、あなたの国の主要文化とほぼ同じ地位にまで昇格した文化のことです。これらは支配階級の一部ですが、あなたの国で長い歴史を持つ文化ではなく、先に述べたプロセスを経て統合されたものです。
 統合された文化の方が珍しく、あなたの国との結びつきが強いため、彼らがアクセスできる決断は、彼らが何を行うことが可能かについて、より強力なものとなっています。

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 統合された文化の決断の例としては、その文化を理想化したり、行政官として採用して集団内の他の文化を支配したり(効率を下げつつも、支配に協力してくれる人々の幸福度を高める)、衛星都市国家(または封建国)としてコミュニティの一つに自治権を付与することもできます。

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 主要文化とは、あなたの国の支配層が元々持っていた文化のことです。ほとんどの国では、これが最初に最も多い文化ですが、大帝国、特にギリシャの後継王国の中には顕著な例外もあります。
 主要文化の決断は、他の文化の決断よりも広範囲に影響を及ぼす傾向があります。ここでは、すべての市民と貴族のための人頭税を廃止し、主要文化と統合文化の幸福度を恒久的に向上させる一方で、エリートの産出を減少させるなどの決断をすることができます。
 また、プレイヤーの国の人物に影響を与える副次的な効果を持つものもあります。例えば、非主要文化の人物に対して裁判を成功させる可能性を高めたり、非主要文化からの養子縁組や名家への昇格を許可したりすることができます(これはデフォルトではオフになっています)。

文化マップモード

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 前のスクリーンショットで見たように、前回の開発日記ではモックアップに過ぎなかった文化のインターフェースは、今ではかなり改良されています。これは、プレイヤーの国の文化を扱うために知っておく必要があるすべてのことを概観できるようにすることを目的としています。
 すべての文化をソートしてフィルタリングしたり、現在のPOPタイプを右に表示したり、あなたの国の文化の中で現在のPOPタイプの分布を表示したりすることができます。
 また、文化的決断を見て実行したり、POPタイプの権利を変更したりすることもできます。

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 それぞれの文化や宗教が支配的な場所については、リリース当初からそれぞれのマップモードを介して見ることができました。しかし、ある文化がどこから始まってどこまで広がっているのか、あるいはある文化のマイノリティの大きな集団が存在する場所を正確に見ることは、これまでのマップモードではあまりうまくサポートされていませんでした。
 メナンドロスアップデートでは、選択された一つの文化のみを表示する機能を追加し、その文化のPOPが支配的な場所だけでなく、マイノリティとして存在するすべての場所を強調表示するようにしました。
 これにより、ある文化や宗教のPOPが存在する場所をよりよく見ることができ、文化的決断や、軍事拡張の計画、総督の任命など、その文化にどう対処するか、プレイヤーが決断するのに役立ちます。
 文化インターフェイスでは、プレイヤーの国の各文化のボタンもあり、選択した文化でこの(文化)マップモードを開くことができます。この方法では、地図のどの部分でも支配的になっていない、少数派の文化の位置を確認することができます🙂

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 ゲームプレイでの使用感とは別に、文化インターフェイスとマップモードは、様々な歴史的な理由で世界中に散らばっているマイノリティを、いつの時点でも表示してくれるので便利だと感じています。また、この機会にもう一度世界中のマイノリティをアップデートし、開始時点のマップをより面白いものにしました。

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 文化マップモードで異なる文化を選択した場合のカルタゴの様子です。

 文化の変化とそれにどう対処するかについて、今日話をしなければならないことは以上です。このシステムはまだ微調整中であり、作業中ですが、私たちにはすでに世界がより生き生きとしているように感じられます。

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