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【翻訳】Stoneshard開発日記: 投擲システム

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 みなさんこんにちは!
 今回の開発日記では、12月配信予定の第二弾コンテンツアップデートで追加される、今までにお伝えしたことのない新しいメカニズムをご紹介します。そのメカニズムとは…

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 アイテムの投擲です!当初は開発のこの段階で追加する予定の機能ではなかったのですが、ある消耗品の導入にあたり必要であることが分かったので急遽調整して導入に踏み切りました。では、投擲がどのように機能し、皆さんはどのように使えばよいのかをお話ししていきます。

 大体の場合において、投擲は敵に追加ダメージを与えるために使用されます。これはぜひお伝えしておきたいのですが、ゲーム内に登場するすべてのアイテムは投擲可能です。投擲可能距離やダメージの量と種類はアイテムの重量と材質に依存します。たとえば、ヘラジカの角のような重いものを誰かの頭めがけて投げるような場合には、敵が遠すぎない限りは大きなダメージが期待できます。一方で松ぼっくりでは、注意を引く程度のことしかできません。

加えて、特定のアイテムには独自の性質があります。

・ポーションを敵めがけて投げつけたとき、本来の効果時間の1/4の時間にわたってそのポーションの効果を発生させる。
・粘土やガラス製のアイテムは粉々に砕け散り、貫通ダメージを与える。
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・酒類やオイルの瓶を敵に当てると、敵の引火性が大きく増大する。そのうえ、刺激性のある液体が目に入った敵は戦闘に集中することが難しくなる。
・高い引火性を持つアイテム(布や紙製のもの)は炎に引火する。炎術師のみなさん、火の取り扱いには注意してくださいね!
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・十分に重いアイテムはトラバサミや重量検知板を作動させる。
・投擲によって発生する音量はアイテムの重量と材質に依存する。ガラスが割れる音はドングリが転がる音より遥かに注意を惹くというわけです。
・トマトを原型をとどめたまま投擲するのは難しいでしょう。要らないトマトだけを投げるようにしてください。
・酒が入ったジョッキも同様です。中身をこぼさずに投げるというのは困難です。

武器

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 武器の投擲は全く異なった性質を持ちます。重量と材質ではなく、別の要素――武器バランス――が考慮されます。武器バランスとはアイテムの重量と空気力学的性質を合わせたものです。バランスが良いほど、投擲可能距離は長くなり投擲の精度も模します。そして命中時にはより大きなダメージを与えます。
 ほとんどの短剣と軽めの斧は簡単に投げることができ、戦闘でその鋭い刃先を活用することができます。特定の槍(ハルバードではありません)は同じように投げる価値が多少あります。剣やメイス、両手持ち武器の場合は、遠くまで投げることはできませんし大きなダメージを与えることもできません。これらの武器は投げるのに向いていないのです。投擲向きの武器であってもこのメカニズムをいつでも使うというのは良いアイデアではないでしょう。投擲は耐久性を著しく低下させるからです。

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 当然ですが、プレイヤーキャラクターの能力も同じように影響します。アイテムの投擲によるダメージは知覚力、筋力、敏捷性が影響し、投擲距離は筋力、命中率(およびクリティカル率)は知覚力と敏捷性が影響します。
 覚えておいていただきたいのは、投擲は戦闘の補助的なメカニズムに過ぎず、プレイスタイルにはなり得ないということです。ですから、私たちは投擲に関するスキルツリーを導入しようとは考えていません。斧投擲や投げナイフでゲームをクリアできるとは思えませんが、挑戦は自由です。

 これで今回の開発日記は以上です。次回以降も開発日記をお楽しみに!私たちはまだいくつかの隠し玉を袖の中に隠し持っていますよ!

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