23/12/8- 地下鉄、寝坊助、日本橋

12月8日

地下鉄の電車内で小学校低学年の子どもにラプンツェルを読み聞かせてたお父さん。

膨大な量の作業に燃える。全然眠くならなかった。昼休みからクモが私の目の前の壁に現れ、私のデスクのモニターにもはっていた。ちょっと飼ってるみたいな気持ち。誰にもつぶされないで。

妹がうちにやって来た。しゃべりまくりふざけまくってしまう。アダムスファミリーのすばらしさ、倫理観のよさについて力説しちゃった。



12月9日

一風堂の(カップ)ラーメンうま。そのあと10分目を瞑るつもりで座ったらアラームや妹からの警告をも隅に置いて寝続け、目を開けたら歯科クリーニングの予約時間になっていた…慌てて家を出て遅れる連絡をした。あまりに遅刻のため予約の取り直しになった。数ヶ月先に延長…やってもうたー!

穏やかな陽気の中、呑気な気持ちもありつつ、今年やっておくことをひとつ先延ばしただらしなさみたいなのも感じながら家路へ。まあいいさ、とも言い聞かせながら…




12月10日

妹と東京駅へ。三つ扇という喫茶店こんなところにあったのか…ここはもう喫茶店としては営業していないが、貸しスペースとして残っており、『元喫茶室・三つ扇で振り返る「三つ扇と八重洲周辺の喫茶店」展』が行われていたのだ。八重洲、日本橋、京橋にかつてたくさんあった喫茶店の姿とその後を、鈴木文代さんご自身の足で記録された展示ですごく丁寧だった。そこで買った冊子が、展示内容をあとで詳しく振り返るような内容で、映画のパンフレットみたい。

日本橋三越へ行く。何度見ても意匠凝らしまくった建物で見応えがある。壁面にはマジもんのアンモナイトが紛れ込んでいるらしくよく見ると確かにうずまき発見。ずっと憧れていた喫茶ウィーンでお茶タイムした。天井が高くて、席間が広々していて居心地がいい。私がお手洗いへ離席したとき、三越の名物オルガンの音が聞こえた。数時間に一回行われる演奏で、良いものを見た。クリスマスっぽい。

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