23/11/19- ダンス、渋谷、日記

11月19日

大久保駅からバインミーサンドイッチの店に入店し、昼を食べる。

ひかりのうまで、『棚図書、解体新書』のライブ鑑賞。棚木竜介と図書館というバンドの10年のあゆみを綴った冊子と、各メンバーのプロフ帳が配られていて、そのアイディアがずるいほど良かった。プロフ帳とは00年代初頭に小学生の間で流行っていた、自分や友達のプロフィールを書き込む紙のことだ。

帰り際マルタさんに、「香港行ったの?」と聞かれたのが嬉しかった。マルタさんも2000年代初頭にビクトリアピークに登り、あの街のコンパクトさ、密集具合を感じたそう。そのとき「生駒の景色のがきれいやわ」と関西弁が聞こえ、後日マルタさんは生駒出身の人に実際どうなのか聞いたという話がよかった。私はマルタさんに「12月にまた行きます」と言った。今のうち、自分が興味を持っているうちに行きたいと明確に話した。

今日はライブ観たら帰ろうかと思ってたけど、みんなが打ち上げでネパールカレー店に流れて、なんだかついて行っちゃった。飲み物だけ飲んで帰ろかと思ったが料理が美味しそうで結局フルに楽しんだ。

帰り際に立ち上がって、モニターから流れる音楽に合わせて武井さんがなんとなく踊ってたら店の人が「いいですね」と手拍子をしはじめ、モニタの音量をあげ、みんなでダンスを始めてしまった。一曲まるまる踊らざるを得ない流れになった。私は手拍子してもらったのが嬉しかった。ネパールの人はずっと手拍子して笑顔で見てくれたのだ。ほかのお客さんもいるのに。良いねえ。




11月20日

今日は、香港から東京に遊びに来た友達に会えることが希望だった。修行を終えて、夏以来に渋谷で再会!東京に来たのは数年ぶりとのことで、渋谷が随分変わったことに気づいていた。ただ人の多さは変わらない。東京は人が多くて疲れるからよく眠れるということを発見したらしい。

ご飯食べながら、いろいろな話をした。日本のこと、どう見えてるのか聞けたのがよかった。よく見てるな、と思った。

センター街とか宇田川町を、5年ぶりに東京に来た香港友達と歩いたが、自分もすごく久しぶりに歩いた。今はあまり馴染みを感じてない渋谷だけど、帰宅したこの今振り返れば彼らと歩いたことで特別に感じ、写真のひとつでも撮ればよかったと思うほどだった。




11月21日

急行電車がめーちゃ混んでて押し込んで入ったり、扉が何回も閉め直しになったり、コンビニでカフェラテを買ったらマシンが故障中で、朝は不思議なほどのイレギュラー続きだった。しかし今日の修行は私の好きな熱中できる作業。つらくはなかった。

友達Qが日記屋におるとわかったので、手帳を買いに行った。なんと、別の友達Zさんも日記屋に姿を見せた。奇遇!Qが、奇遇記念に私とZさんの写真を撮ってくれた。
それからフジロックとか運転免許とか近況などの話をころころ。あまりにも転がるもので、もっと話したいことはあったけどZさんは次の用のため区切りをつけた。

サクッとご飯食べに行かないか、と誘い、Qと下北の美味しいカレー店へ。連れて行かれるがまま、裏道みたいなところへ入った。美味いラッシーとカレーを味わった。最近のスパイスカレー店が出すアレンジラッシー、美味しいものが多くて好きだな…土産話、メール、スレッズのことなど話す。Qもこのあと別の場所で用があるし、食後ちょっと話して解散した。本当にサッとした。こういうのは「一杯だけ」とか「サクッと」と言っておきながら延々と喋り続けてしまうものだけど、たまには本当にサクッとするのも良いなと思った。

Qと話して日記のモチベが上がったので、今日のインスタ投稿は日記にした。

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