23/11/4- 現実、カラオケ

11月4日

ダブルチーズバーガーのケチャップ抜きが気になってたから買った。今って単品420円することに驚いた。以前いくらだったのか覚えてないのに、やはり感覚的に、もっとサクッとした感覚があったのだ。でダブルチーズバーガーケチャップ抜き、なかなか良い。今までも好きで食べてたけど、ケチャップ入ってるとケチャップの味になってしまう。ケチャップがなくても味の満足感があることに気づいたし、ピクルスと刻み玉ねぎの存在感も際立ち、それが美味かった。

洋服捨て&仕分け大会をした。旅先で「それかわいい」と褒められたTシャツ、ライブを始めた頃によく着ていた服など、これまでなんとなくとっておいてたけど、もう状態が状態だったので処分。物は儚いが、楽しかったことは自分の記憶にあるから大丈夫!むしろ物の量の圧迫を解消することで、また楽しいこともある、良いアイテムが入る余地ができる。処分への抵抗は以前よりもなくなっていた。結果、収納ケースにパンパンの状態だったのがパンパンじゃなくなっただけで、労力のわりに部屋の見た目はなにも変わりがない。床には、リサイクルに出す予定の服が入った大袋がいる。

ETV特集、私と先生とピアノ。沖縄の地上戦についてひめゆり学徒隊の生存者の語りと再現ドラマを交互に流す構成。語りがおぞましい。ある人は、きっとこれまでたくさんの場所で語ってきたのであろう、話す内容に慣れた語りだったが、恐ろしいのはその内容だ。米軍にやられたのだろう、壕に戻ったとき入り口に、顔も手足もない、胴だけの兵隊であろう遺体があったこと。そこだけでなく、兵隊さんの体は頭が入り口に向かっていたが、その頭というのも脳が外に出ている。で、もう腹が裂けている人もいるし、とにかく肉、肉、肉、それがあちこちに散らばっていたと……ぼええええええ。地獄。気を失いそう。奥にはさとこさんという同じ学徒の子がうずくまっており、生きていなかったのだろう。このことを婦長に伝えると「これが戦争なんです」。婦長はその日の晩はじめて、木製のベッド(もう木っていうか角材がただ組まれたやつ)に寝かせてくれて、さとこさんもこんなふうに眠れてたらよかったのにと悲しくなったと語った。こんな記憶を持ったまま生き続けていることがつらいし、それを市民に背負わせた戦争、なんなんだ。戦争禁止、禁止、禁止!!!!!!!!

サイゼの商品は徹底して値上げしないが内容はどんどん簡素になったり量が少なくなったりしている。いや、もうさすがに見た感じ悲しくなるので値上げしてみては…!!?と第一には思ったのだが。深刻に、一食にそんなにお金をかけられない状況の人からしたら値上げしたらとても困るな。私なんか"見た感じ悲しい"とか一瞬思うだけだけど、値上げしたらサイゼすら入れない人もいる現実もあろう。すこし考えた。



11月5日

食べて寝て食べて寝てだった。こういうなんもせん日は少なくなったけど久しぶりだなあ。途中雨が降ったりした気圧のせいか、頭や肩がこりそうだった。私は最近人と会ってない気がしてて、SNSばかり観てもしょうがないなと思う。

夜、棚図書にインタビュー、というか話を聞くために歌舞伎町のカラオケランド。タバコ店を併設してて、外貨の両替もできるし、なんなんだここは。ソフトドリンクのメニューの充実具合に好感!インタビュー後、普通にカラオケした。嵐のように爆笑していた。

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