23/12/22- 2023年を生きる私たち

12月22日

今日はボスたちが出払っている。委ねられた資料づくりは過去最高に厚みがあって、作りこなした。

2つのカメラ屋さんに電話して、ポジフィルムの現像料金について尋ねた。K店はめちゃくちゃ手間なのとばかばかしいほど高い。比べてP店はポジの現像料金が特別なだけで、スマホ転送はクオリティの2段階の値段の違いだけ、とてもわかりやすいシステムだった。P店まで歩いて、現像を申し込んだ。全然気軽に受けてくれた。ポジフィルムについて相談に乗ってくれた友人Bちんに情報共有。写真ができたら見せてください、と。Bちんに見せたい。上手く写ってるといいなあ…
デパートでチーズケーキ買う。クリスマス前の金曜、なんかもう年末感が漂っている…




12月23日

奈良美智さん、私と香港入れ違いだったんだ。ゆうべ奈良美智氏のツイートの炎上の経緯を見てたが、だんだんこう、奈良美智はこれこれの環境だったけど仕送り受けてたとか、矢野顕子は代々えらくて医者の子でとかいう説を見かけたりして、みんな他人に興味ありすぎやろと、どうでもよくなった。

香港ノートに記憶を書き連ねた、とにかく。やっぱり鴛鴦茶うめー。




12月24日

喫茶。休憩中、仕入れ元のケーキ屋さんのクリスマスケーキ&コーヒーを頂く。ケーキうま!

喫茶後、杉並区へ向かう。これからクリスマスパーティ。Qさんが空港からこちらに向かってる間、PとXさんと駅前でドトール。チャリの話。ビニ傘と同じように、あまりにボロチャリだと盗まれやすいみたい。部品売られたり。サドルがない事案よく聞くよね、あれはなんなんだ。サドルを売る奴がいて、盗まれた方はサドルのない自転車をどうしろというんだ。サドルだけ買うのか…そうやって、サドルビジネスが循環してるのか…と気づく。Pがメルカリで探したらやっぱ超あった。

Qさんが羽田から帰ってきた!Qさんの家すげー良い。グッズ的な面でも、配置の機能的な面も。Qさん、人といるのにスーツケースの荷物の解体を早速はじめてるし、そのあとMac開いて写真データチェックしてるし。おもしろ。

「こういうことをやっても許してくれる人たちだからやってるんだよ」

それでいて会話が成立できてんのがすごい。私、話しながらなにかをするってできないんだよなあ手が止まっちゃう。

・聖徳太子は一度に16人の話を聞いたっていうけど、あれ絶対違うよね?なんか話が伝わるうちにどんどん盛られてああなったよ絶対。
・一度に話したとしても、「そうなんですね」「検討しよう」とかうまく返して、"聞いた"ことにしてたのかも。
・そんな偉い人のところに16人が一斉に話しかける?失礼じゃん!絶対順番に話したよ。
・数人の話を聞く機会を設けて、その機会の中で一人ずつ話を聞いたってだけで、あとからそのトピックが「この一度の機会で聖徳太子は◯人の話を聞いた」ってなって、誰かが盛って「"一度に"聞いたんだよな!」つって現代に至ってんじゃない?

…という解釈を2023年に生きる我々があーだこーだ解明しようとしたのめちゃくちゃ面白い。でも現代だって全然ある。コロ流行ったとき誰かがネットで立てた予想から、実像とは違う形でみんなトイレットペーパー買いまくって店から紙がなくなった。普通に買い物してたらなくならないのにそんなことが起きてしまった。コロナってまだ3年前か、なんだったんだらう。

みんななんかの経過の途中でたまたま知り合ったり、遊んだり、近いところに住んだりしている。人にはいろんな時期があるから多くは距離が近づいたり離れたりする。だからいま楽しく接している人たち、家族との時間、当たり前ではない。絶妙なバランスや奇跡の連続でこうしている。みなありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?