教育テレビ(Eテレ)より

5月20日

 10:30飯、昼寝、15:30飯、夕寝…夢見は良かったなあ。昨日羊をたくさん食べてパワー蓄えた私はsleepしまくっていた。

・ETV特集 市民と核

 ボグダンさんによるウクライナの人へのインタビュー。教師、軍の人、農業やってる人、産婦人科医。核兵器は保有した方がいい?ボグダンさんのおじいさんは、ウクライナが核を手放したことは正しかった、核廃絶は人類の進歩と答えた。その数週間後おじいさんは病気で亡くなってしまったのだが…

 ウクライナの人たち何人かは、核を保有していればロシアは侵攻して来なかったのではないか、使うのは絶対良くないけど。という意見。こういう矛盾が生じていた。核はお守りということか。しかし最前線で闘ってるボグダンさんの友人の意見に、なるほどと思った。今となればこの状況から逃れたくみんな核保有を望んでるけど、元々ウクライナが保有していたとしたら、それは今望んでる作用よりも、酷いリスクを抱えるだろう、プーチンのような人が政権を握ったらどう利用されるかわからない、と。だからお守りにあったらいいなではなく、元々持つべきではないものなのだ。だけどそれも、いま不安を抱えて暮らしてる市民にとっては、もちろんこういう矛盾は生じるよな。強く否定できない。原発や基地もそうだけど、こういうのってなんらかのエラーで矛盾が生じる。

 産婦人科医は核保有に反対。そんなの持っててどこに使うんだ、核戦争に勝者はない、と。産婦人科医は、侵攻されてない街に住んでるけど、そこには避難民がたくさん逃れてきて、治療にあたったりした。その凄惨さを見ているからこそ。

 太平洋戦争で日本に駐在してて、原爆投下されたあとの日本を見てきたアメリカ人のペリー氏は、それから核廃絶に向けて運動してきた。各国との会議でも「今後、第三次世界大戦の可能性があるのではないか?」との問いに「すみません、第三次世界大戦という言葉は不適切です。第二次世界大戦では五千万人以上の死者が出たのです。次にそんなことになれば核戦争です。そうなれば、人命どころでなく文明が滅びます。発言は慎重にお考えください」と注意。

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