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アンブシュアは原則変えない方が良いという話

皆様こんばんは。
お久しぶりの有料noteでございます。
明日も書ければと思っています。
よかったらお付き合いくださいませ。

どのnoteも1冊500円で販売しておりますので、もしよかったら覗いてみてくださると嬉しいです。

さて、今回は最近レッスンで気づいたことシリーズです。

ありがたいことに毎月通ってきてくださる生徒さんがいらっしゃり、その生徒さん達と試行錯誤してる中で、色々と僕にも気づいたことがでてきました。

その中で、ちょっと気になったのが、
「クラリネットって口を変えないで吹きたいよね」という概念です。

概念?モットー?なんか根幹を成してるとこって感じでしょうか。

口、すなわちアンブシュアということなのですが、ここは僕の中では
「なるべく変えない」というのを原則としています。

基本は口を変えないで吹くのがクラリネットである、と定義しているというわけです。
なので、超高音域以外はなるべく同じアンブシュアで吹きますし、そのように努力しますし、クラってそういうものだとなんとなく刷り込まれちゃってるんですよね。
(ここでは、音色を変えるために唇のクッションを微調整するのは含みません)

で、レッスンをしているなかで
(なんか上手く伝わってない…?言い方が悪いのかな?)
となったときに、この口を変えない概念を確認すると、結構な割合で

「え、そうなんですか?」

という反応が返ってきました。
つまり、高い音、スロート、低い音、それぞれ専用の吹き方があると思っていたということですね。

なるほど。
ここが食い違っているから上手く伝わってなかったわけです。

ということで今回は、
なぜ口を変えないで吹くのが良いのか
口が変わってしまう原因の考察
改善のための練習
をご紹介していきます。

「僕は」「基本は」口を変えないで吹くのが良いと思っていますが、ケースバイケースですし、その先生の考え方にもよります。
ですが、今のところ生徒さんには僕の目から見てかなりポジティブな効果が出ていますので、よかったらご覧くださると嬉しいです。

では行ってみましょう!

なぜ口を変えないか

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