素晴らしい職人たち
ニュースでもよく言われていますが…
令和の夏は本当に暑いですね☀︎
現場職人さんの洋服には扇風機が付くほど。
今回はその職人さんについてお話ししたいと思います。
弊社では、コンクリート打ち放しのスタイルが多いですが
仕上がった表面はザラザラして痛くないのか？など疑問に思う方もいらっしゃると思います。
もちろん、内部工事に入る前にはザラザラと型枠の木が少し残ったりしている部分などのコンクリートの表面を丁寧に研磨していきます。
私が入社した7年前はコンクリートを研磨する機械に、それ専用のシートを取り付けコンクリート表面を綺麗に仕上げていましたがそれだと薄っすらと削った後のムラが出ていました。
でも、建築会社の監督さん含め職人さんたちと一緒に試行錯誤を行い・・・
監督さんから一番いいのではないかという研磨の方法の提案が！
入社したての私にはとても衝撃的でした。
スクレーパーというカッターの刃のようなものでコンクリートを研磨することで
こんなにもサラサラした触り心地の仕上がりになるという感動が今でも忘れられません。
壁の一面一面を手作業で行なってくれている職人さんには本当に感謝です。
機械じゃないと上手くいかない作業もあれば、こうして手作業で丁寧に行うことで
いい仕上がりが生まれることも日々勉強です。
私たちは、図面が完成し工事が始まっても図面では見えてこない仕上がり
細かな部分まで建築業者、それぞれの業種に分かれた職人さんとも打ち合わせを行っていきます。
打ち合わせで決まった内容に沿って、作業を進めていく職人さんたち。
互いの経験での知恵を絞り出し、建物完成に向け一つに！！
私はこの設計という仕事を実際に経験し、いろんな職人さんと話す機会が増え嬉しいと共に幸せです。
これからも色々なことも教えていただこうと思います。
（M）