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ヒーローになれない!?

( ー_ー)
 台風のせいでシルバーウィークどころではなく色々と暇が出来たので妄想が捗りました。最初は私自身がファンタジー世界に~と妄想していたのですが段々と面倒臭くなっていき、異世界転生とかVRMMOとか何の捻りも無くファンタジー世界の住人の話としても使い回せるように、今回は思い付いたネタをポツポツ書き出していく感じにしています。

 上記のような切っ掛けなので先ず森の近くにある村を舞台に想定し、その土地で生きていく流れを妄想していましたが実際のサバイバル知識に乏しいため、この時点でツッコミを入れられたら答えようが無いという思考に至ったので、当初の“私自身がファンタジー世界に~”という想定を破棄しましたw
 とはいえ当初の想定を破棄し(諦め)たとしても、キャラクターが強すぎたり弱すぎたりするのは話が違うので能力的には一般兵士くらい……と思ったところで数値的な基準が欲しくなり、ファイティング・ファンタジー方式を採用。要するに技術点と体力点を定めようという思考になりました。
 しかしファイティング・ファンタジーのゲームブックは人間の敵も登場するけれどモンスター事典のような資料に数値が掲載されている訳でもないので、基準をどうするか悩む羽目に。

(;-_-)ゞ
 ……そしてリアルに半年が過ぎてしまいました。
 当初の思惑は横に措いといて、ファイティング・ファンタジーにおける“人間(ヒューマン)”の技術点と体力点を妄想していこうかと思います。

( ・□・)
 AFF2eことアドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版では一般人の技術点は5か6で体力点は7か8と記載されています。
 「じゃあ一般人(ヒューマン)の技術点6:体力点8で良いじゃん!」とも言えますが、AFF2eでは技能の関係で現代教養文庫版のモンスター事典(ゲームブック)よりも各能力値が若干高くなっている傾向があるように思えます。
 参考までにモンスター事典に記載されている他種族を見てみましょう。
・森エルフ
【技術点8:体力点6】
・ドワーフ
【技術点7:体力点7】
・オーク
【技術点6:体力点5】
・ゴブリン
【技術点5:体力点5】

( ー_ー)
 う~ん、ヒューマンがドワーフよりタフというのは違和感ありますね。AFF2eのキャラクター作成でも種族をドワーフにすると体力点にボーナスが付くので、ヒューマンの体力点は7未満が自然だと感じられますし体力点6と仮定しましょう。
 では技術点は? これまでの経緯から5か6で悩みます。
 技術点も6と仮定すると、技術点6:体力点5のオークより優れている事になります。まぁエロゲーの竿役なオーク相手なら別に気にしないのですが、ウォーハンマー・ファンタジーバトルの世界観に触れた事がある身としては、オークのフィジカルもバカに出来ない気持ちもあります。
 そういう意味で一般人は技術点5:体力点6で……と思うのですが、上記のエルフ達も数値がある=非戦闘員とは言い切れない面もあります。また奈落由来の茸農園で働くクローンの兵士は技術点6:体力点5なので、技術点6でも構わないのかな?とも思いましたが。
 そもそも技術点5~6:体力点7~8という前提から体力点を6に下げるなら、技術点まで下げるのは何か違う気もします。

( ・□・)
 以上の経緯から一般的な人間(ヒューマン)の能力値は【技術点6:体力点6】という結論に至りました。これは私個人の妄想ですし、条件次第で技術点も体力点も変動するでしょう。
 マンパン砦の衛兵は技術点7:体力点6くらいで、『モンスター誕生』には技術点9の木こりが居た気もします。あと一般的なオークも技術点7:体力点6くらいあっても可笑しくない気もしますが、それはファイティング・ファンタジーとウォーハンマー・ファンタジーバトルを同一視し過ぎでしょうか?

( ・_・)
 ……恐らく半年前の私は村人(技術点6:体力点6)達が、如何にして狼(技術点7:体力点6)の群れや熊(技術点9:体力点8)と戦うか?とか、プレイヤーが村人でギルドは村や集落、サーバーを大陸に見立てたMMOっぽい事を妄想してたのでしょう。
 村から大都市への旅路を楽しんだり、境界線の認識で隣の村と揉めたり、獣と戦って徐々に強くなったり、ゴブリンの巣穴へ煮えた油や火種を放り込んで抗争したり、そんな特別じゃない人達の特別な日々の生活が遊べたら面白そうだと。
 ダークファンタジーというよりはシビアなファンタジーになりそうなので、万人受けしそうにないという結論で今回の妄想を締め括らせて頂きます。

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