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夫から「オレを愛しているなら離婚して」と言われたら!?

こんにちは!
離婚回避カウンセラーの木村浩康です。

「もうムリなんだよ!」
「どうしてオレをそんなに苦しめる?」
「オレを本当に愛してるなら離婚してくれ!」

夫が離婚要求をするときの鉄板フレーズ。そんなフレーズを聞かされたら、絶望的な気持ちになりますが、同じようにお悩みではないでしょうか?

夫にそんな言い方をされると、離婚を拒否していることが、まるで『夫に対する執着』のような気がしてきます。

そして、そんなに夫を苦しめているなら、夫の離婚要求を素直に受け入れて、早く苦しみから解放してあげた方がいいような気がしてきますよね。

でも、ちょっと待って下さいね。

夫は、「オレの気持ち~」と言いながら離婚を叫んでいますが、すんなり離婚に応じてあげることが、夫を幸せにするとは限りません。

夫は、あなたの離婚の拒否を『執着』と言うかもしれません。でも、それが本当に執着かどうかは、あなた次第です。

自分の満たされない気持ちを埋めるだけ、離婚すると世間体が悪い、お金に困る、が理由なら、夫に執着と言われても仕方ありません。

でも、夫のことを本気で愛し、本気で夫を幸せにするつもりがあるなら、それは執着とはいわないので、ご注意下さいね。

また、夫は、精神的に切羽詰まったような言い方をしていますが、その言葉の裏にはいろんな意味が込められているのが普通です。

ずっと言えずに我慢し続けた不満が爆発し、どうにかして欲しいとの思いが離婚という言葉になって現れているケース。

他の女性と深く関わってしまい、その女性から責任を取れと脅されて、切羽詰まって妻の方に離婚を求めているケース、等々。

夫は気持ち的にいっぱいとなって離婚という言葉を出しているわけで、その閉塞感が除去されれば、どう変わるかわかりません。

そもそも、人の気持ちは変わりやすいもの。そして、男性は女性よりも心のグレーゾーンが広いときています。

夫は、今は本気で離婚を望んでいたとしても、状況が変わったり、妻の態度が変わった結果、離婚する意味を失うケースはいくらでもあります。

夫から離婚を切り出されたとき、ついつい夫の激しい言葉に乗せられて、夫の敷いた離婚のレールに乗ってしまいがち。

でも、夫の言葉をうのみにしてはいけません。夫の執着という言葉に惑わされず、あなたご自身の気持ちを確かめましょうね。

繰り返しますが、一番大切なのは、あなたにおいて、夫を愛する覚悟があり、夫を幸せにする自信と覚悟があるかどうかです。

夫じゃなく、あなたご自身がどうなのか?

あなたがまだ夫を愛しているなら、本気で決断し、しっかりそちらを向けばいいんです。そうすれば、人生はゆっくりそちらに動き出します。

つらいですが、諦めるのはまだまだ早い!
がんばりましょうね。(^^)/

アプリコット離婚相談室
離婚回避カウンセラー木村浩康
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