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ロジクールの意外に個性派、安価で静音なキーボード

ロジクールのキーボードK295GPを買ってみました。安くてベストセラーだったK275の改良版。
お値段はAmazonで¥2,700。
最大のポイントはスペースキーにデカデカと書いてあるけど静音化。
たしかにほとんど無音。キーを指を乗せた状態で左右に揺らしてみると分かるけど、キーの遊びがほとんどないのにまず驚き。
そのせいか、打ち心地についてメーカーは「タイピング感覚はそのまま」と言ってるけどかなり独特。

キーの遊びがないせいでメンブレン系特有のフニャフニャ感はないけど、「押圧がかなり重めでキーの戻りがなんとなくゆったり」という、所謂メカニカルキーボードのようなキレのある打ち心地とは最も対極にある打ち心地。結構好みが分かれると思う。特にタイピングが速い人は嫌いかもしれない。

あとデザインとしては、最近のメンブレン系キーボードにしては珍しく、キー個々のエッジがかなり立ってるのでここも好みが分かれそう。(K275よりも立ってると思う)
キーボード自体の剛性は割と確保できてると思う。以前のロジクールのような筐体を捻るとミシミシ音がするようなことはなく、タイピングしてても本体がたわむ感覚はないので、この辺りはエレコムやバッファローよりも高評価。
あと最近のロジクールのワイヤレス系は安い機種はUnifyingじゃないことが多いけど、この機種はちゃんとUnifying対応。電池も前作同様24ヶ月は持つとのこと。
あえて不満を言えば、NumLockや電源のランプがないこと。かな?
このクラスのキーボードとしては意外に個性派でした。

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