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納豆は健康にいいらしい

納豆っておいしいですよね。だいたいの日本人は、人生で一回は食べたことがあるのではないでしょうか。そんな身近な納豆が、私たち人間に与える健康的メリットについて3つ紹介します。「へーそんな効果もあるんだ」的なノリで、興味を持ってもらえれば幸いです。

1,肌にいい

  納豆を食べると、肌に良いと言われています。理由としては、納豆の中にポリアミンと呼ばれるものが多く含まれているからだそうです。

ポリアミンには抗酸化作用があるため、アンチエイジングに貢献します。ポリアミンは体内で生成されますが、高齢者の場合は生成されにくくなるので、若者はもちろん、特に高齢者の方は定期的に食べると健康的に良さそうです。

納豆以外ではチーズやキノコなどにも、このポリアミンが含まれているらしいですが、納豆や味噌など(大豆を発酵させた食品)の方が、より多くのポリアミンを有しています。

2,糖尿病予防

 納豆食べるメリットの二つ目は、糖尿病を予防できることです。

納豆の中には水溶性食物繊維が多く存在し、これが血糖値を下げると言われています。株式会社ミツカングループが行った実験によると、納豆食を食べた被験者は、米飯食を食べた被験者よりも、60分後の血糖値が抑制されたことがわかっています。


糖尿病に罹る人は、日本で増加傾向にあるといわれており、治癒することがない病気とされています。糖尿病予防として、「いきなり運動習慣をつけるのは厳しい!」と言う方は、まずは納豆のような、健康にいいとされている食品を多く摂ることから始めると良さそうです。


3,心筋梗塞のリスクを低下

 最後に取り上げる納豆のメリットは、心筋梗塞のリスクを低下させられることです。

納豆には、血中コレステロール値を下げる機能があります。具体的には、納豆に含まれる大豆イソフラボンが体内の善玉のHDL(High Density Lipoprotein)コレステロールを増加させ、悪玉のLDL(Low density lipoprotein)コレステロールを減少させることで、糖尿病が予防されます。

最近の日本人は、食の欧米化によって動物性タンパク質を過剰に摂取する傾向にあります。動物性タンパク質は、悪玉コレステロールを増加させるため、動脈硬化系の病気を促してしまいます。

なので、肉類はほどほどに摂取し、そのうえで納豆を定期的に食べるのがベターだと思われます。

まとめ

 以上の三点が納豆の主なメリットですが、他にも納豆がメンタルに効くといった情報もネット上で見かけます。正直、納豆が自分にとって健康かどうか実感したことがありません。(笑)とはいえ、納豆がある程度健康に良いことは科学的に明らかになっているので、皆さんも試してみる価値はあるかもしれません。

最近自分も、やっと納豆を習慣的に食べるようになりました。まあ少なくとも食べて損はないと思うので、続げていきたいです。



※この記事はコロナウイルスとは直接関係ありません。


参考文献

世界に誇る納豆(https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/63/7/63_KJ00010095876/_pdf/-char/ja)

納豆を多く食べる人は死亡リスクが低下(https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00659/)

納豆、大豆が健常成人の食後血糖値に与える影響(https://www.jstage.jst.go.jp/article/seikatsueisei/53/4/53_4_257/_pdf/-char/ja)









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