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6月10日の日記「床で寝るのをやめたい」

僕は週に一回、多いときは二回ほど床で寝ているときがある。
ちなみに畳やござやラグは設置しておらず、ダイレクトにフローリングの上である。
病気による意識消失ではなく、本当に床に寝転がったまま寝てしまうのだ。
授業中や出かけた先のベンチはもちろんのこと、バイクの上でも寝られる人間にとって自宅の床というのは騒音も雨風もなく寝落ちするには理想的な環境といえる。

とはいえ僕も理由がなく床で寝ているのではなく、妻とイチャイチャ(お察しください)した後に眠る妻の横でそのまま床にごろんと横になって一休みしている間にいつの間にか眠ってしまうのである。
前回の日記に書いたとおり僕は一度寝る滅多なことでは起きないので、22時に床で寝て深夜2時とか下手すると早朝4時に床の上で目が覚めるのである。

そのままおとなしく自分の布団で眠ればいいものをうっかりTwitterなんぞを開いて深夜までTLにいる妖怪フォロワーのTLを漁ろうものならジ・エンドである。ようやく眠くなるころには朝日が部屋を明るくし始め、劣悪な睡眠がスマートウォッチによって克明に記録に残されるのである。

ちなみに冒頭でベンチやバイクの上で寝ると書いたが、普段バイクで走っているツーリングコース沿いの休憩ポイントとそこにあるベンチはかなり覚えているので「あーここの道の駅はベンチしょぼいから次の東屋までがんばろ」という状況が発生する。
都心部ではホームレス対策で排除アートや突起付きのベンチなどといったものが増殖を続けているが田舎国道沿いの施設にそんなものはない。なんならベンチ自体ないしあまりにも秘境すぎる道だと道自体がなくなってるときもある。
そういうところで居眠り運転の兆候を感じたら路肩なり付け替えになった廃道側なりにバイクを寄せてヘルメットを脱ぎ、しばしまどろむことにしている。
バイクの上で寝る時の姿勢だが、跨ったままタンクに突っ伏するのはおすすめできない。奥多摩でそれやって通報されかけたので。


なんだか話がずれてしまった。
ともあれ1月の転居以来、床で寝たのが原因で体調を崩したことは一度もないのが僕の自慢である。





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