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今年観たい映画

Triangle of Sadness

今年観たいと思えた映画。

Appearance as Capital、Beauty as Currency この二つが
この映画の根底にあるテーマと、監督であるRuben Ostlundは言っていると
Wikipediaに書いてありました。
私なりに解釈すると、

資本を誇示するかのような振る舞いや見た目、人間の表層の外観を鑑定しかつ人間としての価値の指標とするような考え方、

ファッション業界や富豪達に対する暴力的なまでの風刺映画

とのこと。

私達一般にも共通して起こっている現象として
”かわいい”や”綺麗”や”かっこいい”の均一化およびそれをもっての査定、
無駄な高級車・高級料理店・高級うんぬんを誇示するインスタなどのSNS
たしかに馬鹿らしい。

撮影が行われた場所はスウェーデンや地中海、
そして使用された船はかつての大富豪アリストー・オナシスやジャクリーン・ケネディが所有していたChristina Oという巨大なモーターヨットのようです。
俳優陣も出身が米国・南アフリカ・クロアチア・スウェーデン・ドイツ・ベルギー・フィリピンなどかなり広範囲。
カンヌ映画祭では8分間に及ぶスタンディング・オベーション、そして最高賞らしいパム・ドーを受賞。
興味津々

いろいろな角度から楽しめそうな映画


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