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第5回 新世紀の寺子屋

第5回の新世紀の寺子屋の一部を公開します。生徒さんは、まだ募集していますので、お気軽に連絡ください。

今回は、まず台湾問題を取り上げました。
台湾って、東京からは2100キロだが、与那国島からは僅かに110キロ程度と非常に近いのに、案外と知らないよね。

生徒さんに、東日本大震災の時には、どうだった?怖かった?と質問したら、「生まれてませーん」との回答。そうか、小学生はまだ生まれる前だったか・・・・この東日本大震災の際に、台湾の人々がいかに大きな支援をしてくれたかを生徒さんに伝えました。ありがとう!台湾の人々!!

台湾の歴史を簡単に振り返りました。首狩り族の原住民の時代から、オランダの進出、そして鄭成功の活躍などですね。

でも、台湾の歴史って複雑なんですよねー。
もちろん、日清戦争以降の日本による台湾統治も説明しました。

戦後の中国内戦から、国民党が台湾に逃げて行ったあたりは、もう生徒さんたちは混乱しただろーな。ややこしいのでね。

台湾については、避けて通れない問題がありますね。そこに踏み込みます。台湾とは「関東」というような地域の呼称であり、国の正式名称ではないでんすね。台湾の呼び方一つでも、色々な状況が分かります。

さて、重要なのはここからですね。この下の絵の習近平さん、生徒さんも顔を見ただけで、認識できました。

この台湾危機になると、ほとんどの生徒さんは初耳のようで、ちょっとびっくりしてました。更に、その台湾危機が遠い未来の話ではなく、下の図のように、かなり近い将来のリスクであることは、ちょっと驚いたと思います。

そして、来年1月13日の台湾総統選挙について取り上げました。

最後に、台湾危機についてまとめました。恐怖を煽ってしまったかもしれないですね。

ここから、一気に話を変えて、投資における6つの目の話をしました。これらの6つの目は、投資を行う上でも、勉強や人生の課題を乗り越えるためにも、とっても重要なんです。

コウモリの目の説明では、先日お亡くなりになってしまったチャーリー・マンガーさんも取り上げました。マンガーさんは、まさに逆から物事を見ることの重要性を色んなところで指摘していましたね。

向日葵の目の説明では、「プロスペクト理論」もクイズ形式で取り上げました。小学生からプロスペクト理論ですよ。生徒さん達には、色々と困難に遭遇した時に、この6つの目を使って、乗り越えてほしいと願います。

そして、初めて宿題を出しました。エコノミスト誌2024年予測のなぞ解きの宿題ですよ。知的な遊びですね。
子供たちの回答に期待したいですね。次回が楽しみです。1人の生徒さんは、下の白い丸と黒い丸について、ゼレンスキーとプーチンの心の変化を示しているとか分析してました。こんな発想は、大人はできません。
第5回は、こんな授業でした。ご興味ある方は、いつでも参加してくださいね。

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