![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79290714/rectangle_large_type_2_53d567ff817a536c25450dc706ef98c3.png?width=800)
【詩的感情表現】ゼロをイチする。
どこに行きたいのかな。
どっち向きたいのかな。
正解はない。
間違いだってない。
怖いときもある。
ワクワクが止まらないことも。
それでもいい。
それだからいい。
そう思えるようになって、なんか嬉しい。
ゼロからイチになれるってことは、ゼロな自分でいられるってことだから。
何もなくても、誰でなくても、ただここにいる自分。
それでいいってことだから。
そんな自分だからこそ、イチを創りだせる。
そういうチカラが出る。
何者か、でないことが、
何者か、になるチカラをくれる。
何かに決めてしまったら、物語はそこで止まっちゃうかもしれない。
何者であるか、何者でありたいか。
定義できる何かに、ならないとダメだと思ってた。
苦しかった。
何者にもなれない自分が、憎かったし、嫌いだった。
嫌われると思ってた。
けど、今はちがう。
それはちがうってわかった。
自分が、何者にもなれなかった理由。
私はゼロでいたかった。
ただそれだけだったんだ。
いつもイチを生みだしたいから、ゼロでいたかったんだ。
イチを生みだすための、ゼロだったんだ。
そんな自分の、ゼロを「イチする」力を知ったとき。
なんかすごく、自分を好きになった。
なんか、いいよねって。
私にあるのはそれだけだけど。
それでいいし、それがいいよねって。
ゼロを「イチする」、ただそれだけ。
で、そのイチを、ジウとかヒャクにするのは、私じゃなくて。
私じゃない、ほかの誰か。
私が「イチした」ものを、好きになってくれて、受け入れてくれた、すべての人たち。
そんな人たちの、愛と、歓び、そして笑顔。
そんなだったら、なんかいいよね。
#詩的感情表現 #ゼロをイチする #創作 #表現
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?