みにくいアヒルの子に学ぶこと
先日、高校の友人と会ったときに、自分のやりたいことを言ったことにたいして、聞く耳を持ってもらえず、もうこいつらとは夢の話はしないと決めた今日この頃です。
さて、ぼくは最近、息子に読み聞かせをする機会があり「みにくいアヒルの子」を読みました。
この内容をすっかりと忘れていたのですが、意外と大人も考えさせられる内容だなーと思ったので、この童話について思ったことを書きます。
1,あらすじ
簡単にざっくり説明すると
・アヒルの家族のもと、アヒルとは思えない子が生まれる。
・兄弟や友達からもいじめられて、その場から逃げる
・寒い冬を一人でなんとか乗り越える
・春になり、成長すると自分が白鳥だということに気付き、仲間もできる
つまりアヒルからすると、自分たちと違う姿をしているあなたを邪魔者扱いされるのだけれど、でも本当にきれいな想いをもっているのは白鳥であるあなただと言うこと。
だから環境に惑わされずに生き抜く力をつけて、いまある殻に閉じこもることなく、新しい世界へ飛び出してごらん。
という勇気を与えてくれる童話だったんです。
細かいあらすじはこちら
https://arasuji-m.com/minikuiahirunoko/
2,レディガガ
子どもの頃には感じなかったのですが、いま読み返して思ったこと、一番最初に思い浮かべた人が、この人でした。
彼女は学生時代に受けたいじめによって、自分は醜いと感じていて、自尊心のない時もあったようです。
今の彼女は見るからに華やかで、自己表現が豊かな人で、まさかいじめを受けていたとは思えないくらい美しい存在だと思いませんか?
もちろんみんながみんな、レディガガさんのような道を歩むことができないですが、このことを知っているかどうかだけで勇気づけられる人もいるのではないでしょうか。
あなたの輝く場所は
・居酒屋でグチを言い合っている小さなコミュニティじゃない
・小学校の1クラスの仲良し同士の輪の中じゃない
・社会人1年目のブラック企業でもない
その環境にいるのは自分の選択であるのだけれど、それが正しいかどうかは誰にも決めることはできなくて、何かの行動をした人だけが正しい道を進むのかもしれません。
3,メンタリストDaigo
彼もまた子どもの頃にいじめを受けていたそうです。
その反動からメンタリストまでの道のりは凄まじいものでありますが、時折少し恐い表現をするときもあるなーと感じることもあります。
でも何が正しいと見極める気は一切なくて、人それぞれで表現の仕方はあって、DaigoさんはDaigoさんらしさがあって、レディガガさんはレディガガさんらしさがあるのだと思います。
表現の仕方は人それぞれであって、いちいちそれに対して文句を言っている人こそ、どうなんだ?と。
人を変えることはできないのだから、言っても仕方がないと思っているぼくです。
でも自分の想いを伝えることは大事で、でも決して押し付けないようなスタンスがベストかなーと思っています。
4,今いる場所は、あなたの居場所ではないかも
このストーリーを読んで、あなたは今どんな環境にいるか照らし合わせてみてください。
・みにくいアヒルの子
・集団になって、誰かをいじめる子
・自分の子を信じきれない母
・仲間になってくれた白鳥
今どこにいますか?
ぼくは4ヶ月前に「みにくいアヒルの子」の経験をしました。
ぼくは先日、高校の友人と会って、やりたいことを言ったら「みにくいアヒルの子」の経験をしました
でもいまは「仲間になってくれた白鳥」との出会いによって、晴れやかな気持ちで羽ばたいています。
そのために一人で切り拓いた道もあります。
未来に向かう正しい道なんてわからないものです。
いい人生を歩みたいものです。
すべての人が心に秘めた想いを叶えられる世界を目指す。
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