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自分を盛り上げるTシャツ

シティハンターの高橋です。
プロフィール記事をのぞけば、この記事が高橋としては記念すべき初投稿になります。

初投稿。どうしても慎重になってしまいますね……。

さて前回の記事でヤマダは、何も知らない10代の頃に誤って「BITCH」とプリントされたTシャツを買ってしまい、しかもその姿でおしゃれな街を闊歩していた自分が恥ずかしいと回想していました。
Tシャツにプリントされたメッセージの意味をまったく知らないまま着てしまったことによる、無知ゆえの恥ずかしエピソード。以後気をつけましょう。

一方で僕は、意識的に「BITCH」Tシャツをヘビロテしていた過去があります。

はじまりは2008年。サマーソニックという音楽フェスの物販で買ったファットボーイ・スリム(イギリスのクラブDJ/ミュージシャン)という出演アーティストのTシャツで、胸元にはっきりと「DANCE BITCH!」と刻まれているものでした。

フェス直前。ファットボーイ・スリムは好きなアーティストなので、彼らのTシャツなら、あるいはちょっと妥協したとしてもタオルあたりなら、デザインやカラーは全然譲歩できるから絶対欲しいし絶対買うつもりでいました。
まぁわがままをいえば、やはり普段使いもできるTシャツが一番欲しいし、普段でも着回せそうなシンプルな色味のものがベストでした。

そして物販コーナー。瞬時に目に留まって、かつ在庫もサイズもあるのが「DANCE BITCH!」Tシャツだったのです。
色もネイビー。完璧でした。即買いです。

早速そのTシャツを着てサマソニ2008を楽しんだことはもちろんのこと、以来僕はテンションを上げたい飲み会やイベントの際にはまるでゲン担ぎのようにそのTシャツを選んで着るようになったのです。


とはいえ長年愛用していましたがもう断捨離してしまって手元にはありません。でもメルカリで見つけたので紹介しておきます。

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(引用元:https://www.mercari.com/jp/items/m67249106153/


これです!
これのネイビーです!!

こんなに強い言葉を発しているのに、今思えば意外と誰からもツッコまれませんでした。つまりコミュニケーションツールとしてはあまり機能していなかったようです。

でも、何も僕は誰かにいじってほしくて「DANCE BITCH!」を着ていたわけではありません。Tシャツと一緒に強い言葉も着ることで、意図的に自分を盛り上げる。それが目的でした。実際にそのTシャツを着た夜は、今じゃ懐かしい「オール」なんかも多かった気がします。
僕にとって「DANCE BITCH!」Tシャツは、ある意味でお守りのような、そんなオラクルなTシャツだったのです。


じゃあなんで断捨離したのかって?

僕自身がFatboy化してしまたからですよ。

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