読書感想文で紹介した本5選【前編】

こんにちは!Yama Kei(やまけい)です。今日は5月5日、こどもの日です。柏餅やちまきを食べて過ごしています。

今日は、休校中の課題として出ている読書感想文の中で紹介した本を5つのうち、まず前半として2冊紹介したいと思います。

①『友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」』

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2017年10月に発売されたこの本は、京都大学iPS細胞研究所所長であり2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さんと昭和の大人気ドラマ『スクール・ウォーズ』のモデルの1人でありラグビー日本代表の監督を務めたこともあった平尾誠二さんの2人の友情の物語です。平尾さんは2016年10月にがんによって帰らぬ人となりましたが、その1年前にがんが発覚した際の余命は3か月。がんから生還するのか、帰らぬ人となるのか2人の戦いの記録が山中教授と平尾さんの奥さんである惠子さんによって記されています。

この本が発売されてから1年後、『友情2』が発売されました。

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ラグビーW杯日本大会での日本代表の快進撃から半年以上たちましたが、是非一度読んでもらいたい1冊です。

②『棒を振る人生 指揮者は時間を彫刻する』

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2014年10月に発売されたこの本は、世界的に著名な指揮者である佐渡裕さんが書かれています。2代前の『題名のない音楽会』の司会としても有名な佐渡さんは、京都市立芸術大学卒業後に『ウエスト・サイド・ストーリー』の作曲家として有名な故レナード・バーンスタイン氏や、1959年から現在も指揮者を続けておりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等世界的に有名なオーケストラの指揮を複数回務めた小澤征爾氏に師事しました。オーケストラや吹奏楽の演奏には不可欠な存在である指揮者。指揮者自身は音を出すことが出来ませんが、時間を刻む仕事なのです。

佐渡さんは、毎年12月に大阪城ホールで行われる『10000人の第九』の総監督・指揮も担当されています。

明日は、後半3冊を紹介します。

今日はここまで。ありがとうございました。

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