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本当の多様性とは

ダイバーシティ、多様性、どこにでも出てくる様になった言葉。
あなたと私は違う人間。
みんな違ってみんないい。
世界に一つだけの花の歌詞。
多様性に気づかせる言葉は、以前からあったが、
今は多様性が勝ち誇りつつもある。
その中で、ひとつの本から新しい視点をもらえた。
高橋祥子さんの生命科学的思考である。
生命は、子孫を残す時に、全く同じにコピーせず、
わざとエラーして変異してコピーする。
これは、今回のコロナウイルスが変異することでも明らかになっている。
なぜエラーをするのかは、その少しの違いを生む事で、何か危機に面した時に、全く同じであれば全滅してしまうが、どこかが違っていれば生き残れる個体がいるかもしれない、すなわち変化に多様性は強いのである。
だからこそ、今の変化が激しい世の中で、企業が生き残るには、多様な人々が居ることが大事になってきた。
しかし重要なのは、多様ではあるが、
やりたい事がバラバラでは、ただのカオスでしかない。
多様な人々が、同じマインド、目的意識を持ち、
集うことが本当に求められる、強い多様なチームである。
byデコポン

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